ジャン=クリストフ・リュファン : ウィキペディア(Wikipedia)
ジャン=クリストフ・リュファン(Jean-Christophe Rufin、1952年6月28日 - )は、フランスの医師・歴史家・小説家・外交官である。
経歴
シェール県ブールジュ生まれ。1999年にアンテラリエ賞、2001年にゴンクール賞を受賞した。フランスの国立学術団体アカデミー・フランセーズの会員で(2008年6月19日選出)、国境なき医師団の創設者の一人(1991年から1992年まで副会長)。2007年から2010年6月までセネガルとガンビアのフランス大使を務めた。
受賞歴
- ゴンクール処女小説賞(1997年、『太陽王の使者』に対して)
- 、『太陽王の使者』に対して)
- アンテラリエ賞(1999年、Les Causes perdues に対して)
- 陸軍エルワン・ベルゴ文学賞(Prix littéraire de l'armée de terre - Erwan Bergot、Les Causes perdues に対して)
- ゴンクール賞(2001年、『ブラジルの赤』に対して)
- (2014年、Le Collier rouge に対して)
著書
- L'Abyssin (1997年)
- 『太陽王の使者』野口雄司・吉田春美共訳、早川書房、1999年、ISBN 4-15-208213-5
- Sauver Ispahan (1998年)
- Les Causes perdues (1999年)
- Rouge Brésil (2001年)
- 『ブラジルの赤』野口雄司訳、早川書房、2002年、ISBN 4-15-208464-2
- Globalia (2004年)
- La Salamandre (2005年)
- Le Parfum d'Adam (2007年)
- Un léopard sur le garrot (2008年) - 自伝
- Katiba (2010年)
- Sept histoires qui reviennent de loin (2011年) - 短編集
- Le Grand Cœur (2012年)
- [[:fr:Immortelle Randonnée|Immortelle Randonnée : Compostelle malgré moi]] (2013年)
- 『永遠なるカミーノ - フランス人作家による〈もう一つの〉サンティアゴ巡礼記』今野喜和人訳、春風社、2020年
- Le Collier rouge (2014年)
- 『再会の夏』としてジャン・ベッケル監督により映画化(2018年、日本公開2019年)
- Check-point (2015年)
- Le Tour du monde du roi Zibeline (2017年)
- Le Suspendu de Conakry (2018年)
- Les Sept Mariages d'Edgar et de Ludmilla (2019年)
- Les Trois femmes du consul (2019年)
出典
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/11/13 02:16 UTC (変更履歴)
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