沼田真佑 : ウィキペディア(Wikipedia)

沼田 真佑(ぬまた しんすけ、1978年10月30日 - )は、日本の小説家。

人物

北海道小樽市生まれ、福岡県福岡市育ち。岩手県盛岡市在住。福岡大学附属大濠高等学校、西南学院大学商学部卒業。塾講師。

2017年3月、投稿作「影裏」で第122回文學界新人賞受賞。同作で第157回(2017年上半期)芥川龍之介賞受賞 「沼田真佑さん(小樽出身)芥川賞 佐藤正午さん(北大中退)直木賞」『北海道新聞』(北海道新聞社)2017年7月20日、朝刊1面。『影裏』に対して芥川賞選考委員の高樹のぶ子は、「(東日本大震災を題材としているが、)震災を前面に押し出した小説ではない。人間関係を書くことで、それを取り囲む自然の怖さに言及した」と評価している 「芥川賞・沼田さん - デビュー作で射止める 直木賞・佐藤さん - 還暦過ぎ「賞と出会う」『北海道新聞』(北海道新聞社)2017年7月20日、朝刊34面。

受賞歴

  • 2017年、「影裏」で第122回文學界新人賞受賞。
  • 2017年、「影裏」で第157回芥川龍之介賞受賞。

作品リスト

単行本

  • 『影裏』(文藝春秋、2017年7月/文春文庫、2019年9月) - 文庫化に際して、表題作および「廃屋の眺め」、「陶片」を新たに収録。

雑誌掲載

小説
  • 「影裏」(『文學界』2017年5月号)
  • 「廃屋の眺め」(『文學界』2017年9月号)
    • 『文学 2018』(日本文藝家協会編、講談社、2018年4月)に再録。
  • 「夭折の女子の顔」(『すばる』2018年1月号)
  • 「さくれぶる」(『すばる』2018年5月号)
  • 「陶片」(『文學界』2019年1月号)
  • 「早春」(『群像』2019年9月号)
  • 「茨の実」(『すばる』2020年5月号)
  • 「入船」(『群像』2020年8月号)
  • 「遡」(『群像』2021年2月号)
  • 「ブラスト」(『群像』2021年8月号)

エッセイ

  • 「無職の二年間が精神修行になった」(『文藝春秋』2017年9月号)
  • 「馬」(『すばる』2017年9月号)
  • 「わたしの楽園」(『群像』2017年11月号)
  • 「読書日録」(『すばる』2019年4〜6月号)
  • 「アンケート特集 シネマ2019」(チャールズ・ウォルターズ/監督『イースター・パレード』)(『群像』2020年2月号)
  • 「映画撮「影裏」話」(『文學界』2020年3月号)

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/07/07 16:31 UTC (変更履歴
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