ローベルト・ゼーターラー : ウィキペディア(Wikipedia)

ローベルト・ゼーターラー(Robert Seethaler (1966年8月7日 - ) は、オーストリアの作家である。

経歴

(https://www.shinchosha.co.jp/sp/writer/6425/ )

ウィーン生まれ。俳優として数々の舞台や映像作品に出演後、2006年『ビーネとクルト』で作家デビュー。

2014年刊行の『ある一生』は、ドイツ語圏で100万部を突破。2015年グリンメルズハウゼン賞を受賞。2016年国際ブッカー賞、2017年国際IMPACダブリン文学賞の最終候補に選出。

2018年刊行の『野原』は「シュピーゲル」誌のベストセラーリスト1位を獲得、ラインガウ文学賞を受賞。名実ともにオーストリアを代表する作家の一人。

邦訳作品

  • 『キオスク』酒寄進一 訳、東宣出版、はじめて出逢う世界のおはなし、2017年6月
  • 『ある一生』浅井晶子 訳、新潮社、新潮クレスト・ブックス、2019年6月
  • 『野原』浅井晶子 訳、新潮社、新潮クレスト・ブックス、2022年10月

英訳作品

  • – shortlisted for the 2017 Man Booker International Prize, and the 2017 International DUBLIN Literary Award

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/29 14:08 UTC (変更履歴
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