新庄耕 : ウィキペディア(Wikipedia)

新庄 耕(しんじょう こう、1983年9月25日第36回すばる文学賞・受賞者インタビュー - )は、日本の小説家である。

来歴

京都府京都市出身、10代の時に事件を起こして少年院に収容されるhttps://www.chukei-news.co.jp/news/2022/04/09/OK0002204090a01_03/。2年間の浪人生活を経て慶應義塾大学環境情報学部卒業。

リクルートに入社するも1年で退職し、ベンチャービジネスや肉体労働などの仕事を経験した後、2012年、「狭小邸宅」で第36回すばる文学賞を受賞しデビュー。

著作

  • 『狭小邸宅』(集英社、2013年2月)(集英社文庫、2015年2月)(台湾版『狭小宅邸』/天培社、2017年10月)
    • 初出:『すばる』2012年12月号
    • 第36回すばる文学賞受賞。
  • 『ニューカルマ』(集英社、2016年1月)(集英社文庫、2019年1月)
    • 初出:『小説すばる』2015年8月号〜10月号(連載)
  • 『カトク 過重労働撲滅特別対策班』(文春文庫、2018年7月)文庫書き下ろし
  • 『サーラレーオ』(講談社、2018年8月)
    • 初出:『群像』2018年5月号
  • 『地面師たち』(集英社、2019年12月)(集英社文庫、2022年1月)
    • 初出:『小説すばる』2019年1月号〜10月号(連載)
    • 第23回大藪春彦賞候補
  • 『夏が破れる』(小学館、2022年4月)
    • 初出:『WEBきらら』2021年4月号〜12月号(連載)
  • オッケ、グッジョブ』(office Ko Shinjo 2024年3月)
    • 初出:『すばる』2013年9月号
  • 『地面師たち ファイナル・ベッツ』(集英社、2024年7月)
    • 初出:『小説すばる』2022年5月号~10月号、2022年12月号~2024年1月号(連載)
    • 『地面師たち』の続編

単行本未収録作品

  • おおすみ(『すばる』2020年1月号)
  • 終電過ぎのシンデレラ(『小説トリッパー』2020年夏号)
  • 新郷地(連載『小説トリッパー』2021年春号〜)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/30 12:26 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「新庄耕」の人物情報へ