小浜奈々子 : ウィキペディア(Wikipedia)

小浜 奈々子(こはま ななこ)は、日本の女優、ダンサー、ストリッパー。本名は渡辺 歌子。

経歴

  • 1942年生まれ。
  • デビューは浅草座であった。
  • その後、浅草などで大ブームとなっていたストリップとは一線を画した、上品なヌードの殿堂として有名だった日劇ミュージックホールの言うなれば第二期黄金時代(1957年〜1972年頃)をトップスターとして君臨し、“ヌードショー界クイーン”といわれ、“小浜時代”を築き、その世界の歴史に輝ける足跡を残した。
  • トップスターであるが故に、休暇もとれず、自由も与えられず、色白の光り輝くばかりの肢体を保持するために、想像を超える節制を強いられた青春の日々を送っていた。
  • カルーセル麻紀と一緒に楽屋風呂に入ったエピソードもある。
  • 引退後、1973年1月、11年の恋愛の末、北海道小樽市出身の男性と結婚。恋愛といっても、多忙であったため、電話が主であった。夫は、『ザ・ハーモナイザーズ』に属し、坂本九や、朝丘雪路のバックコーラス等で活躍。
  • 夫は2007年8月に他界。小浜は、余暇にフラダンス教室を開いている。

出演作品

映画

  • 初春狸御殿(1959年、監督:木村恵吾、配給:大映)
  • 紅閨夢(1964年、監督:武智鉄二、配給:松竹)
  • 命しらずのろくでなし(1965年、監督:江崎実生、配給:日活)

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/09/27 14:59 UTC (変更履歴
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