大庭功睦 : ウィキペディア(Wikipedia)

大庭 功睦(おおば のりちか、男性、1978年 - )は、日本の映画監督、脚本家。萩原慎一郎の歌集を原作とした映画『滑走路』の監督。福岡県岡垣町出身。

略歴

2001年に熊本大学文学部を卒業後、2004年に日本映画学校映像科を卒業。西谷弘の元でテレビドラマや映画のアシスタントや助監督を経て、2020年にKADOKAWA配給による萩原慎一郎の『歌集 滑走路』を原作とした映画作品の監督として抜擢された。

映画作品

監督

助監督

  • 『県庁の星』2006年
  • 『容疑者Xの献身』2008年
  • 『アマルフィ 女神の報酬』2009年
  • 『任侠ヘルパー』2012年
  • 『グラスホッパー』2015年
  • 『シン・ゴジラ』2016年、東宝映画
  • 『太陽』2016年、KADOKAWA
  • 『未成年だけどコドモじゃない』2017年、東宝映画
  • 『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』2019年、東急レクリエーション
  • 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』2021年、東宝映画
  • 『シン・ウルトラマン』2022年、東宝映画

監督助手

  • 『マチネの終わりに』2019年、KADOKAWA

雑誌

  • 角川文化振興財団『短歌』2020年12月号 「映画『滑走路』公開記念」インタビューと共に萩原慎一郎への挽歌を寄稿。

受賞・ノミネート

  • 2011年 第5回田辺弁慶映画祭 『ノラ』市民審査員賞受賞
  • 2018年 ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018 『キュクロプス』シネガーアワード、北海道知事賞受賞
  • 2020年10月 TOKYO MX 5時に夢中!「中瀬親方(中瀬ゆかり)のエンタメ番付」『滑走路』大関 選出。
  • 2020年11月 第45回報知映画賞 『滑走路』作品賞ノミネート

参考文献

関連項目

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/08/10 09:39 UTC (変更履歴
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