遠藤ふき子 : ウィキペディア(Wikipedia)
遠藤 ふき子(えんどう ふきこ、(旧姓:有馬)、1946年3月2日 - )は、神奈川県横浜市出身の元NHKアナウンサー。現在はNHK放送研修センター・日本語センターに在籍。
人物
神奈川県立横浜平沼高等学校、青山学院女子短期大学卒業後、1966年入局。入局後は、東京アナウンス室に在籍し、テレビの情報番組などを担当した。1989年にドイツに転勤する夫に同行するため退職。
1993年までドイツに一時生活し、ドイチェ・ヴェレのドイツ語講座を担当したこともあった。現在はラジオで活動中。
現在の担当番組
- ラジオ深夜便
- アンカーは降板したが、以後も話芸100選や新春寄席などの進行を担当している。
- 音の風景(1985年 - )
- 2010年頃より、ナレーションを担当した20年以上前に収録したものが再放送されている。
- ほっとひと息 落語を楽しむ(不定期)
- 席亭として番組を進行していく。
過去の担当番組
- 有馬 ふき子時代
- 世界の窓(語り手アナウンサー、1967年1月22日 - 1967年3月26日、教育)
- ピアノのおけいこ(助手アナウンサー、1968年4月15日 - 1969年4月9日、教育)
- おたずねに答えて(司会アナウンサー、1968年7月28日 - 1969年4月6日、総合)
- 新春おひきぞめ会(アナウンサー、1969年1月2日、教育)
- ことばの治療教室(ききてアナウンサー、1969年4月5日 - 1970年3月28日、教育)
- 婦人百科(ききてアナウンサー、1969年5月21日 - 1969年6月25日、総合)
- あすの村づくり(司会アナウンサー、1970年4月19日 - 1973年1月27日、教育)
- こんにちは奥さん(司会アナウンサー、1972年10月30日、総合)
- 第14回全国発明くふうコンクール(司会アナウンサー、1973年3月11日、総合)
- 遠藤 ふき子時代
- アジアの自然(きき手アナウンサー、1974年8月19日 - 1974年8月22日、総合)
- スタジオ102(司会アナウンサー、1975年4月8日 - 1977年2月26日、総合)
- ばらえてい テレビファソラシド(司会アナウンサー、1979年5月22日 - 、総合)
- NHK青年の主張全国コンクール
- 第27回NHK青年の主張全国コンクール(司会アナウンサー、1980年11月30日 - 1980年12月7日、教育)
- 第28回NHK青年の主張全国コンクール(司会アナウンサー、1981年11月29日、教育)
- 西ドイツ青年との出会い(司会アナウンサー、1982年8月28日、教育)
- NHK劇場(話アナウンサー、1981年3月29日、教育)
- NHK文化シリーズ 現代の科学(司会アナウンサー、1981年9月2日 - 1981年9月16日、教育)
- みんなのうた20年(司会アナウンサー、1981年9月23日、総合)
- 肉親の手がかりを求めて 中国残留孤児紹介(アナウンサー、1982年2月18日 - 1982年2月19日、総合)
- こころの時代(語り手アナウンサー、1982年11月28日、1983年5月22日、1985年4月21日、教育)
- 深めよう消費者との対話を(司会アナウンサー、1983年3月12日、総合)
- アストル・ピアソラコンサート(司会アナウンサー、1985年3月29日 - 1985年3月30日、アナログ衛星第1、総合)
- 歌おうみんなのコーラス(司会アナウンサー、1987年3月22日、アナログ衛星第2、教育)
- 美への招待(アナウンサー、1987年4月24日、アナログ衛星第2)
- おはようジャーナル(1987年7月6日 - 1988年3月31日、アナログ衛星第2、総合)
- ポエム(1993年12月18日 - 1994年7月2日、アナログ衛星第2)
- 夕べの広場(1994年1月7日 - 1996年3月25日、FM)
- ラジオアングル(1994年11月12日、ラジオ第1)
- 日本つり紀行(1994年11月19日 - 1996年3月3日、アナログ衛星第2)
- ベストオブクラシック(1999年4月27日、FM)
- スタジオパークからこんにちは(1999年6月18日、総合)
- 山賊の娘ローニャ(2014年10月11日 - 2015年3月28日)ナレーションを担当
- ラジオ深夜便(1993年 - 2020年)
※最も担当期間が長かった。当初はワールドネットワークのレポーターとして不定期出演。1995年に帰国後から月曜日アンカー(原則奇数月曜日)。
その他
- 厳密には番組ではないものの、NHK BS2の放送終了アナウンスを担当していたことがある。
著書
- 『ラジオ深夜便 母を語る(正・続編)』(NHK出版編著)
- 同上題名(NHKサービスセンター編著)
- ※NHK出版のものが絶版後、リスナー・読者からの反響が大きかったものを改めてNHKサービスセンター「ステラMOOK」として再発行したもの。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/12/03 07:40 UTC (変更履歴)
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