山科薫 : ウィキペディア(Wikipedia)

山科 薫(やましな かおる、本名:山梨 貢、1957年7月14日 - )は、日本の俳優、ピンク映画監督、AV監督、小説家。風組日本党評議委員。東京都生まれ。武蔵大学経済学部卒業。早稲田実業時代は野球漬けの日々を送る本橋信宏『新・AV時代 全裸監督後の世界』(2021年、文春文庫)33頁。

田中角栄の甥と紹介されることが多いが、実際は角栄の愛人辻和子の兄の息子にあたるずっと前から聞いておりました

野球の道を怪我で断念したのち、演劇の世界にのめり込む。ヒーローショーの怪人役などを経て日活ロマンポルノへ出演。父親にはそのことをよく思われず、田中角栄にも面会させられたが、手に職を付けるのはよいことと逆に賛辞を受けたという。ダイヤモンド映像の村西とおるのもとで、AV監督をした際、光源氏監督と名づけられ、公家の衣装で撮影に臨んだ。この時担当した女優に卑弥呼がいる。

以降、俳優、作家、ナレーターとして活動。

著作

  • 「電脳クエスト」
  • 「女弁護士悩乱」
  • 「愛欲の日本史裏絵巻」

など

出演

映画

  • レイプゾンビ LUST OF THE DEAD(2012年3月3日、アルバトロス)
  • 痴漢ドロ(1982年11月公開:東活映画・主演)
  • おねだり、たちまち、どスケベ三昧(2019年12月20日、オーピー映画)‐ 岡野武男 役
  • 性鬼人間第三号 〜異次元の快楽〜(2020年12月4日、オーピー映画)‐ 闇金業者 役

オリジナルビデオ

  • 本当はエロい日本の裏伝奇 泡姫陰陽師(2012年7月4日、クロックワークス) - 安倍晴明 役

関連項目

  • 日本の小説家一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/12 23:26 UTC (変更履歴
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