村上信吾 : ウィキペディア(Wikipedia)
村上 信吾(むらかみ しんご、1927年10月21日 - 1999年12月3日)は、日本の数学者。専攻は、代数学・幾何学。学位は、理学博士。大阪大学名誉教授。
来歴
京都市出身。第三高等学校を経て、大阪大学理学部卒。
大阪大学理学部教授、プリンストン高等研究所員、シカゴ大学、グルノーブル大学、タタ基礎科学研究所、南開大学客員教授、大阪産業大学教養部教授を歴任。
フランスパルムアカデミーク勲章受章。
著書
- 『多様体』共立出版、1969年(1989年に第二版刊行)
- 『連続群論の基礎』朝倉書店、1973年
- 『幾何概論』裳華房、1984年
訳書
- アンドレ・ドラシェ『現代の幾何学』白水社、1974年
参考文献
- 日本の数学100年史編集委員会『日本の数学100年史』岩波書店、1984年
- 「ある数学者の余録」刊行会『エッセイ集「ある数学者の余禄」』、2000年
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/22 08:49 UTC (変更履歴)
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