ピーター・ストラウブ : ウィキペディア(Wikipedia)

ピーター・ストラウブPeter Straub、1943年3月2日 - 2022年9月4日)は、アメリカ合衆国の小説家、幻想文学作家、ホラー作家。

ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ、コロンビア大学卒。

主な著作

長編

  • 『ジュリアの館』(Julia (1975)、吉野美惠子訳、ハヤカワノヴェルズ) 1982
  • 『ゴースト・ストーリー』上・下(Ghost Story(1979)、若島正訳、ハヤカワ文庫NV) 1994
  • 『シャドウランド』上・下(Shadowland(1980)、大瀧啓裕訳、創元推理文庫) 2002
  • 『タリスマン』上・下(The Talisman(1985)、スティーヴン・キングと共著、矢野浩三郎訳、新潮文庫) 1987
  • 『ヘルファイア・クラブ』上・下(The Hellfire Club(1996)、近藤麻里子訳、創元推理文庫) 2006
  • 『ミスターX』上・下(Mr. X(1999)、近藤麻里子訳、創元推理文庫) 2002 - 2000年ブラム・ストーカー賞受賞
  • 『ブラック・ハウス』上・下(Black House(2001)、スティーヴン・キングと共著、矢野浩三郎訳、新潮文庫) 2004 - 『タリスマン』の続編

ブルー・ローズ三部作

  • 『ココ』上・下(Koko(1988)、山本光伸訳、角川ホラー文庫) 1993 - 1989年世界幻想文学大賞受賞
  • 『ミステリー』上・下(Mystery(1989)、芹澤恵訳、扶桑社) 1994、のち文庫 1995
  • 『スロート』上・下(The Throat(1993)、山本光伸訳、扶桑社) - 1994年ブラム・ストーカー賞受賞

短編集

  • 『扉のない家』(Houses Without Doors(1990)、栗原知代他訳、扶桑社) 1995
    「若い男」(She Saw a Young Man)
    「ブルー・ローズ」(Blue Rose)
    「夢の領域で」(In the Realm of Drams)
    「レダマの木」(The Juniper Tree)
    「帰郷」(Going Home)
    「ある街の短い観光案内」(A Shot Guide to the City)
    「詩の朗読」(The Poetry Reading)
    「バッファロー・ハンター」(The Buffalo Hunter)
    「バーでの会話」(Bar Talk)
    「ボボの魔法のタクシー」(Something About a Death, Something About a Fire)
    「復員兵」(The Veterman)
    「女神の館」(Mrs. God)
    「そしてある日また…」(Then One Day She Saw Him Again)

短編

  • 「将軍の妻」 (The General's Wife、宮脇孝雄訳、S-Fマガジン 1987年7月 No.355に掲載)
  • 「ゴースト・ヴィレッジ」(The Ghost Village、宮脇孝雄訳、ミステリマガジン 1994年8月 No.460に掲載)
  • 「天国」(The Kingdom of Heaven、矢野浩三郎訳、福武書店、『幻想展覧会』に収載)
  • 「ポークパイ・ハット」(Pork Pie Hat、宮脇孝雄訳、ミステリマガジン 1995年8月 No.472に掲載)
    後藤由季子訳、扶桑社ミステリー、ミステリー・シーン編、『ロスト・コースト』に収載
  • 「ミスター・クラッブ&ミスター・カフ」(Mr. Clubb and Mr. Cuff、飯田冊子訳、ハヤカワ・ミステリ文庫、『復讐の殺人』に収載) - ブラム・ストーカー賞受賞
  • lost boy lost girl - ブラム・ストーカー賞受賞

映画化作品

外部リンク

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