佐近圭太郎 : ウィキペディア(Wikipedia)
佐近 圭太郎(さこん けいたろう、1990年11月1日 - )は、山口県生まれ、千葉県千葉市育ちの日本の映画監督・プロデューサー。
来歴
日本大学藝術学部映画学科監督コースを卒業https://tokyonewcinema.com/news/8013/ 新作映画メインキャストオーディション開催のお知らせ。指導講師は古厩智之。
日本大学の藝術学部の同級生であった池松壮亮を主演に据え、卒業制作として監督した『家族の風景』が、福岡インディペンデント映画祭で最優秀作品賞と主演男優賞、TAMA NEW WAVE映画祭で特別賞と主演男優賞を受賞したhttps://www.cinematoday.jp/movie/T0020240 家族の風景 (2013)。
2019年公開の『わたしは光をにぎっている』(中川龍太郎監督)では共同脚本、編集、監督補佐を務めた。
2020年9月公開の『東京バタフライ』で長編デビューした。
2023年3月、長編2作目となる『わたしの見ている世界が全て』が公開された。11月に映画『わたしの見ている世界が全て』で、新藤兼人賞銀賞を受賞した。
作品
監督
- 『家族の風景』(2013年、主演:池松壮亮)
- 福岡インディペンデント映画祭最優秀作品賞&主演男優賞、TAMA NEW WAVE映画祭特別賞&主演男優賞、うえだ城下町映画祭大賞
- 『女優 川上奈々美』(2018年、主演:川上奈々美)
- ゆうばり国際ファンタスティック映画祭正式上映、ショートショートフィルムフェスティバルジャパンプログラム選出https://www.shortshorts.org/2018/prg/ja/2220 アジア インターナショナルプログラム & ジャパンプログラム5、札幌国際短編映画祭ジャパン・パノラマ・プログラム選出
- フィレンツェ映画賞最優秀監督長編賞
- 『わたしの見ている世界が全て』(2023年、主演:森田想)
- マドリード国際映画祭主演女優賞、新藤兼人賞銀賞
その他
- 『四月の永い夢』(2018年) - 助監督
- 『わたしは光をにぎっている』(2019年) - 脚本、編集、監督補佐
- 『21世紀の女の子』(2019年)「珊瑚樹」 - 助監督
- 『浜辺のゲーム』(2019年) - 助監督
- 『静かな雨』(2020年) - 監督補佐
- 『クシナ』(2020年) - 助監督
- 『蒲田前奏曲』(2020年)「蒲田哀歌」 - 助監督
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/05/24 11:35 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.