ジア・コッポラ
ロサンゼルス出身。名匠フランシス・フォード・コッポラ監督の孫で、ソフィア・コッポラの姪にあたり、芸術家の一族に囲まれた環境で育つ。バード大学で写真家スティーブン・ショアに師事して写真を学び、2010年に短編映画のデビュー作「Non Plus One」を制作。12年にはセレクトショップ「ユナイテッドアローズ」の長編CMで水原希子が主演した「TRENCH TRIP」のメガホンをとった。青春群像劇「パロアルト・ストーリー」(13)で長編監督デビュー。同作では俳優のジェームズ・フランコが執筆した短編小説を原作にジア・コッポラが脚本を手がけ、主演もジェームズ・フランコが務めた。原案・脚本・製作も兼ねた長編第2作「メインストリーム」(21)ではアンドリュー・ガーフィールドを主演に迎え、人気YouTuberへと駆け上がろうとする若者たちの野心と狂気を描いた。