宮崎奈穂子 : ウィキペディア(Wikipedia)

宮崎 奈穂子(みやざき なほこ、1986年4月10日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。東京都出身。2015年以降はフリーとして楽曲・CD制作やライブ活動、SNSによる弾き語り動画配信などで活動中。

略歴

1986年、東京に生まれる。

幼いころから母親が聴く音楽や一緒に観ていた歌番組などの影響を受け、物心のついた頃にはテレビの世界の歌手に憧れを持つようになる。

同時に幼少期から始めたピアノや、小学校の時にアルトホルン、中学ではパーカッション、高校時代はクラシックギターと、常に音楽に接する中で成長してきた。

思春期の頃は外見にコンプレックスを抱くなど目立たない存在であったが、高校3年のときに文化祭のステージで歌を歌ったこと、そこで得た周囲の反響がきっかけとなり、歌うことを将来の仕事として真剣に考えることとなる。

慶應義塾女子高等学校を経て慶應義塾大学文学部に進学。

大学1年の春にバンドサークルK.B.R. Society the KALUA(通称、カルア)に入り、バンドと歌の練習を始める。

その後、歌手になる夢を諦めきれずに、2006年の大学2年よりボーカルスクールに通いながらデモCDをレコード会社に送ったり、コンペやオリジナル楽曲などで仮歌を入れるボーカリストを募集するmixiのコミュニティ「かりうた」に応募し、歌唱のレコーディングやライブのコーラスを担当するなど、学外での音楽活動を開始する。

大学3年生の2007年の夏、当時通っていたボーカルスクールの併設レーベル「シアーレーベル」よりCDリリースの話が持ち上がる。これを機に、大学卒業後は就職をせずに音楽の道に進む決意を両親に打ち明け、3年という期限で誓約書を交わして音楽への道に踏み出す。

同年10月、自身の作詞・作曲で1stシングル『優しい青』をリリース。シンガーソングライターとしてデビューを果たす。

その後、路上ライブを音楽活動の場として、首都圏を中心に週5日以上、また地方への遠征などを行いながら、路上で足を止めて聴いてくれた通行人に手売りにて約4年間で計80,000枚のCDを売り上げる。

2010年に仲間と立ち上げた音楽事務所で「1年間でサポーター15,000人を集めたら、日本武道館で単独公演を行う」という目標を立てて、356日目に達成。2012年11月2日、念願の日本武道館での単独公演を開催し約6,000人の観客を前に13曲を披露した。

2012年12月より、一般から募集したエピソードをもとに毎日1曲づつ1年間で365曲を作る「歌・こよみ365」という目標を掲げ、2013年11月に達成。代表作に、自身の道のりを綴った曲『路上から武道館へ』がある。

2010年頃からは店内放送やテレビ番組のエンディングテーマとして楽曲が採用されるなど、また商品ブランドのテーマソング、企業のイメージソング、社歌などの制作、映画の主題歌の制作などにも携わる(詳細は同ページ内の「タイアップ一覧」を参照)。

2015年に事務所から独立し、フリーとして活動を開始。以降、楽曲の制作を中心として、ライブハウスでのキーボード弾き語り定期公演やYoutubeなど動画配信サイトでの生配信・動画投稿などの音楽活動を行っている。また、音楽活動以外にも自身の経験をもとにした内容で大学や企業での講演活動などを行う。

2023年12月、オーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」に参加。

2015年、東京マラソン2015にチャリティーランナーとして初参加。以降、2023年の同マラソン大会まで通算6回の出場を重ねる。

人物

武道館サポーター15,000人への挑戦

デビューから2年半にあたる大学卒業1年後の2010年春に、シアーレーベルで一緒に活動してきたプロデューサーやアーティストらと共に、設立メンバーの一人として、新しい音楽事務所Birthday Eveを立ち上げる。

同年5月、Birthday Eveの仲間からの「1年間の路上ライブでサポーター15,000人を集めたら、武道館で単独公演を行う」というプロジェクトに対し挑戦を始める。同プロジェクトはサポーター1人あたり3150円の会費を集め、それを武道館公演に向けた活動資金に充てるという企画である。

当初、目標達成への自信が無く挑戦することに躊躇したが、歌手・アーティストとして武道館のステージに立つという大きな夢を叶えるチャンスと捉え、挑戦することを決意する。

同年7月からこの目標への挑戦を開始。最初に自身を知ってもらうため、毎朝違う駅前に立ち、通勤客に手書きのチラシを配った。路上ライブは、池袋や渋谷を中心にほぼ毎日、終電時間まで続け、長い時には一日に12時間近く路上に立った。夜行バスに乗り地方にも遠征することもあり、ライブでは自身のオリジナル曲を含め、有名アーティストの楽曲のカバーやスタンダードな合唱曲など幅広く歌った。

品川での路上ライブにて、コンビニエンスストア「ローソン」の販売促進に就く担当者と出会う。当時同社にて店内放送で流す曲のリクエストをツイッター(現在のX)で受ける『ツイリク』というサービスを行なっていたが、出会った日の前日に、同サービスを通して自身の楽曲『ぴっかぴか』のリクエストがあり、その後そのツイートを見た他のファンが、連鎖的に自身の楽曲をリクエストし続けるということが起きる。

自身の楽曲が『ツイリク』で初めて店内放送されたときは多くのファンがローソンの店舗で放送を聴き、それをツイッターに投稿するという現象が起きた。この反響の大きさに、同社では『ツイリク』での放送期間終了後もメジャーアーティストの楽曲を放送する枠で自身の楽曲を放送。また、店内で働くローソンクルーからのリクエスト専用の放送枠でも自身の楽曲が放送された。

2011年3月、「ローソンのパスタブランドのブランドソングを作ってほしい」という依頼を受け、タイアップ曲『ひげおじさんのパスタに会いに行こう』を制作。プロモーションビデオも制作され同社の店内で流されたほか、同社のHPにも掲載された。

これら一連のローソンでの出来事をきっかけに自身の音楽活動に興味を持つ人が増加、武道館での単独公演を支持する有料サポーターも急増した。

武道館への挑戦を始めてから356日目にあたる2011年7月1日、目標の15,000人を達成した。

路上から武道館へ

2011年12月1日、武道館公演のチケットを発売したが、すぐに売れたのは15,000人のうちの1割にも満たなかった。以降、武道館公演までの約1年間はチケットを売るために路上ライブを続けた。

自身の名前を広めて武道館単独公演を実現するために、12月14日リリースの7thシングル『ねぇ…/恋のCHAPTER A to Z』の販売数に対し、50日間で5,000枚を手売りする目標を設定した。路上に出ると、CDを買ってくれる客に複数枚の購入を頼んだり、知人への紹介などを頼み込んだ。しかし、目標には300枚以上足らずに期限の50日目を迎えた。

5000枚の目標達成ができず、自信喪失していた中、プロデューサーからの助言で、今の気持ちを楽曲作りに向けた。

「武道館で歌う器じゃない」という周囲の声や、ヒット曲、アーティストとして伝えるべきものがあるわけでもなく、メジャーデビューもしておらず、「順番が逆」という言葉を受け逃げ出したくなる気持ちにもなった。プロデューサーに自身の率直な気持ちをすべて打ち明けた。プロデューサーから「普通の女の子が夢に向かってがんばっているその姿そのものが、自身が伝えるべきメッセージであること」という助言をもらい、気持ちを切り替える。

この言葉と、自分の気持ちを真っ直ぐに綴った曲『路上から武道館へ』ができたことで、迷いが吹っ切れ、再び笑顔で路上に踏み出すことができた。過去に名刺交換をした人に連絡を取り、企業などを訪問してミニライブを行う活動も新たに始めた。ある企業からは社内でCDを流した上に講演の機会を与えられた。ある生命保険会社の朝礼で100人ほどの社員の前で『路上から武道館へ』を歌った。

2012年8月、武道館公演のアリーナ席のチケットを完売した。

2012年11月2日、小林奈々絵のパーソナリティによる特別番組『路上から武道館へ』がTOKYO FMで18時より放送された。その1時間後の19時に武道館公演の開演を迎えた。路上を模したステージには、ポストや自動販売機、看板などが設置され、いつもの路上ライブと同じように背丈ほどあるキーボードを背負い、アンプやCDなどを積み上げたカートを押しながら、アリーナを歩いてステージに登壇した。ステージに立つと、キーボードのセットを組み立て始め、ステージに設置された自動販売機でミネラルウォーターを買い、一口飲んでから約6,000人の観客に、「やっと私の人生最大の夢がかないました。皆さんのおかげです」と挨拶をした。続いて、最初の曲『路上から武道館へ』をキーボードの弾き語りで演奏。ステージから見る観客一人一人にそれまでの様々な思い出がよみがえり、声を震わせ涙をこらえながら歌唱した。サポートバンドが入った2曲目からは笑顔を見せ就職活動や夢をテーマとする全13曲を歌唱した。アンコールを歌った後、「私の人生最大の夢が今かないました。また新しい目標に向かって歩き出します。明日から私の原点である路上ライブをします。」との言葉で締めくくった。

歌・こよみ365

武道館公演の翌日の11月3日には新宿駅東口・アルタ前広場で”凱旋公演”として路上ライブを行う。

同5日に日本テレビ系の情報番組『スッキリ!!』の中で、普段の路上ライブの様子や、武道館公演の舞台裏を収めたドキュメンタリーが放送された。同番組に自身も生出演し『路上から武道館へ』の弾き語りを披露した。

12月24日、新しい目標「歌・こよみ365」を発表。武道館までの夢を支えてくれた人たちへの恩返しとして、1年を通して、有名無名・職業性別・個人団体を問わず365組の人たちの人生のドラマをテーマにした365曲の歌を制作し、世の中に広めていくという挑戦である。その第1弾として、国民栄誉賞を受賞した女子レスリング選手の吉田沙保里に贈る歌『Passion Mission Action〜SAORIのように〜』を発表した。

2013年3月16日、NHKラジオ第1の番組『シゲゴリのwktkラヂオ学園』に出演。番組に出演していたリスナーの話に感銘を受け、リスナーに贈る歌『がんばる勇気』を急遽作成し、後日番組にてその楽曲が放送された。

2013年7月上旬、きたそらち農業協同組合(JAきたそらち)とホクレン農業協同組合連合会からの依頼を受け、北海道米と稲作生産者への応援歌『ななつの星に願いを込めて〜北海道米応援のうた〜』を制作。同CDは道内の若手農家に配布された。収録曲では、かつて味が劣り「ヤッカイドウ米」と言われていたが、その後に美味しい米が次々と誕生した歴史を歌詞の中に盛り込み、日本一の産地を目指す意志を表現。10月26日の深川市で開かれた新米イベント『秋の味覚市&こめッち新米フェスタ』に招致され、深川の稲作生産者に直接歌いかけた。

2013年11月23日に365曲の完成したことをSHIBUYA-AXで開催した自身のワンマンライブにて発表し、365曲を収録した限定版CDをリリースした。

人物と音楽活動についての評価

声質については「連日のライヴで深みを増したハイトーンの歌声」(ローソンHMV:松田純子)、「癒し系のとてもきれいな声」「居心地のいい歌声」との評価がある。

楽曲については「柔らかな雰囲気をまといつつも、恋に仕事に生き方に、悩んで揺れ動く感情をリアルにつづった曲」(ローソンHMV:松田純子)、「誰もが感じる悲しみや寂しさや悩みを代弁してくれる、本当にリアルでまっすぐなメッセージが詰まっている」(ORICON STYLE:若松正子)などの評がある。

自身では、特別美人でもなく、イベントなどではスタッフに間違われるほどオーラがなく、ファンの人には声が綺麗で癒されると言われるものの歌手としては特別歌が上手いというわけでもなく、「美人で、華があって、歌がうまい」という一般的な歌手のイメージとは違う、いたって普通の女の子というものであると自己評価している。しかしそれ故に劣等感を補う努力ができたとも述べている。

音楽活動に対しては「こんなに大変なのに笑顔でキラキラしている。頑張っているのを見ると自分もがんばらないとって思う。」「自分は夢がかなわず、やりたいことがわからなくなった。彼女は夢を目指し続けていてすごい。よく実現したなと共感した。」という一般男性からの意見や、「不景気の影響からか人もなんだか小さくまとまりがちな昨今、彼女の姿に共感したり、励まされる人が多いのかもしれない」などの評価がある。『ななつの星に願いを込めて〜北海道米応援のうた〜』の制作を依頼したJAきたそらちの星野忠雄米穀部長は、夢に向かってひたむきに努力する姿を観て、低かった評価を地道な努力の積み重ねで高めてきた北海道米の生産者の歩みに重ね合わせ、生産者の苦労にも触れた北海道米を応援する楽曲の依頼を決めた。

年表

2005年

  • 大学1年の春に慶應義塾大学文化団体連盟所属バンドサークルのK.B.R. Society the KALUA(通称、カルア)に入り、バンドと歌の練習を始める。

2006年

  • ボーカルスクールに通いながら、作曲家がコンペに提出する曲に仮歌正式な歌詞がついていない曲につける仮の歌のこと。デモテープの記事も参照。を吹き込む仕事を募集していたmixiのコミュニティに応募。そのデモ音源がビクターのディレクターの目に止まり、秋山奈々専属で仮歌とコーラスを担当する歌手に起用される。

2007年

  • ボーカルスクールへ提出していたデモテープが、同スクール併設のレーベル「シアーレーベル」の担当者の目に止まり、同レーベルからCDを出すことが決まる。
  • 同年の夏、初めての路上ライブを渋谷駅前で行う。
  • 9月8日、東京・渋谷にあるライブハウス「SHIBUYA DESEO」にて開催されたライブ「SHEER Label 9月レコ発ライブ!」のオープニングアクトとして出演。これが自身のシンガーソングライターとしての初ステージとなる。
  • 9月13日、東京・池袋西口を皮切りに、以降本格的に路上ライブを開始。
  • 10月5日、シアーレーベルより、自身が作詞・作曲した『優しい青』でデビュー。同日、東京・渋谷にあるライブハウス「SHIBUYA DESEO」にて行われた「SHEER Label 10月リリースレコ発ライブ」のステージに立つ。同CDを3か月で1500枚販売する目標のもと、路上ライブを再開。台風や大雨の日以外はほぼ毎日、夕方の5時から8時まで路上ライブを行う。1stシングルの売上目標は72日目の2008年1月10日に達成し、自身の歌手としての希望を抱く。

2008年

  • 3月7日、2ndシングル「おやすみなさい。」をリリース。前作に続き3ヶ月で3000人に同CDを届けることを目標に路上ライブを再開したが、結果は2300枚で期間が終了。
  • 8月6日、3rdシングル「Hand Hug/3つの星~カヌチ挿入歌~」をリリース。再度3ヶ月で3000人に同CDを届けることを目標に路上ライブを開始。
  • 9月28日、東京都渋谷区にあるライブハウス「aube shibuya」にて開催された「Sheer Live ALL関東×9月リリースレコ発ライブ!」に出演。

2009年

2010年

  • 10月、シアーレーベルで一緒に活動してきたプロデューサーやアーティストらと共に、設立メンバーの一人として新しい音楽事務所Birthday Eveを立ち上げ、シアーレーベルから移籍。

2011年

2012年

  • 11月2日、日本武道館にて単独公演を開催。

2013年

  • 11月23日、「歌・こよみ365」の目標である365曲の楽曲が完成したことをSHIBUYA-AXで開催した自身のワンマンライブにて発表。

2014年

  • 4月9日、ジェイロックへ移籍を発表。
  • 7月2日、初めてキー局で冠番組『宮崎奈穂子の言葉ドロップス』の放送を開始した。同日発売のミニアルバムの表題曲『なりたい自分になるまで』は、2014年7月の『文化放送プラスチューン』に選出された。
  • 10月14日、阪神・淡路大震災20周年・サンテレビジョン開局45周年記念作品『神戸在住』TV版・劇場版の主題歌『あのとき』を歌うことを発表した。

2015年

  • 1月18日、千葉マリンハーフマラソンに出場。自身のマラソン・デビューとなる。
  • 2月22日、東京マラソン2015にチャリティーランナーとして初参加。
  • 所属事務所ジェイロックから独立し、フリーで活動を開始。
  • 8月1日、自身の公式Youtubeチャンネル「宮崎奈穂子*745チャンネル*」を開設。1日1曲、ピアノ弾き語り演奏動画を中心に全745曲の配信を開始。

2016年

  • 2月28日、東京マラソン2016にチャリティランナーとしてフルマラソンに参加。4時間26分で完走した。
  • 3月20日、東京都江東区・夢の島競技場で開催されたラジオ放送局「TOKYO FM」主催の「TOKYO リレーマラソンフェスティバ ル 2016」に参加。同局の番組チーム「JOGLIS(SPO☆LOVE)」に加わり、1.3km×16周のリレーマラソンのアンカーを含め2周を走り切った。
  • 4月10日、東京・青山にあるライブハウス「月見ル君想フ」にて、ワンマンライブ「宮崎奈穂子&Band Birthday One Man Live*」を開催。サポートバンドによる生演奏のもと、ゲストアーティストの楽曲やアンコール曲を含め計17曲を歌唱した。

2017年

  • 1月24日、ニッポン放送のラジオ番組「オールナイトニッポン」パーソナリティオーディションに応募。同オーディションは放送開始50周年を迎えるにあたり新たな時代を担うパーソナリティ発掘を目的とした企画で、「LINE LIVE」のライブ配信機能を利用し3分間の「自己PRトーク動画」を作成してエントリーした。
  • 5月5日、アルバム「Milestone」発売を記念し、ライブツアーを実施。ツアー初日として東京港区にあるライブハウス「青山月見ル君想フ」にてワンマンライブを昼夜2公演開催した。その後、同月14日に水戸、同21日に名古屋(昼夜2公演)にて開催された。
  • 8月14日、2015年8月1日から公式Youtubeチャンネル「宮崎奈穂子*745チャンネル*」で開始した1日1曲ピアノ弾き語り演奏動画の全745曲の配信が完了。

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年

2023年

  • 12月、オーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」に参加。

2024年

  • 5月11日、15枚目のアルバム「Circulation」をリリース。自身のECサイトにて販売を開始。
  • 7月1日、アルバム「Circulation」の一般店頭販売とサブスクリプション配信を開始。
  • 7月6日、アルバム「Circulation」発売を記念し、東京・代官山にあるライブハウス「晴れたら空に豆まいて」にて、生バンド演奏によるワンマンライブを開催した。 ライブの模様はYoutubeでも有料生配信された。

ディスコグラフィー

本項目は、原則として流通で販売がされた実績があるか、またはに収録されているタイトルを記す。

他に路上ライブ・イベント・所属事務所の直販でのみ販売されたタイトルや、特定顧客向けに販売されたタイトルが多数ある。『歌・こよみ365』の楽曲の多くが該当する。

シングル

# 発売日 曲順 タイトル 作詞 作曲 編曲 レーベル 規格品番
1 2007年10月5日 01 優しい青 宮崎奈穂子 SHEER MUSIC SLCO-032
02 あなたと
03 沈黙の夜
04 たんぽぽ
05 優しい青(アコースティック)
06 あなたと(アコースティック)
2 2008年3月7日 01 おやすみなさい。 宮崎奈穂子 SLCI-039
02 ステラ
03 若葉の頃
04 息を吸うように
05 おやすみなさい。(アコースティック)
06 ステラ(アコースティック)
3 2008年8月13日 01 Hand Hug 宮崎奈穂子 SLCI-053
02 3つの星~「カヌチ 白き翼の章」挿入歌~ (※1)
03 今夜の風に乗って
04 オレンジ
05 Hand Hug~Acoutic Version~
06 3つの星~「カヌチ 白き翼の章」挿入歌~Acoutic Version~
4 2009年5月20日 01 さよならしなきゃ 宮崎奈穂子 SHCL-089
02 がんばれっ!ニッポンの女の子っ!
03 路地裏
5 2009年11月18日 01 未来人 (feat.水谷 学司) 宮崎奈穂子 水谷学司立石賢司立石賢司 SHCL-100
02 ニョビニョビたいそう (feat.大塚れな) 宮崎奈穂子
03 私の中の私 宮崎奈穂子 立石賢司立石賢司
6 2010年3月31日 01 仕事と結婚と私 宮崎奈穂子立石賢司 立石賢司 BIRTHDAY EVE INC. BEPR-002
02 ジャンケンポイ
03 あなたに会いに行かなくちゃ
7 2011年12月24日 01 ねぇ… 立石賢司 明石昌夫 BEPR-040
02 恋のCHAPTER A to Z
03 あなたの誕生日に「おめでとう」が言えない
8 2012年3月14日 01 サヨナラパスポート (※2) 立石賢司 明石昌夫 BEPR‐042
02 ハローミスターダーリン
03 桜の咲く頃
9 2012年6月13日 01 就職戦線異常あり〜夢と希望と現実と〜 立石賢司 明石昌夫 BEPR-054
02 仕事と結婚と私 (2012 ver.) 宮崎奈穂子立石賢司 立石賢司 明石昌夫
03 あなたに会いに行かなくちゃ (2012 ver.) 益田トッシュ
10 2012年12月25日 01 Passion Mission Action〜SAORIのように〜 宮崎奈穂子 BEPR-077
02 Passion Mission Action〜あなたのように〜
03 夢に歌えば
11 2012年12月26日 01 世界一大きな絵(※3) 宮崎奈穂子 BEPR-078
12 2013年1月20日 01 すべては未来のために 宮崎奈穂子 BEPR-082
13 2013年1月20日 01 Dream Rush 宮崎奈穂子 BEPR-083
14 2015年1月28日 01 あのとき 宮崎奈穂子 犬飼伸二 成瀬篤志 アイエス・フィールド ISFD-15127
補足
  • (※1):PS2ゲームソフト「カヌチ 白き翼の章」挿入歌
  • (※2):テレビ東京系列テレビ番組『開運!なんでも鑑定団』エンディングテーマ
  • (※3):NPO法人「アース・アイデンティティ・プロジェクト」主催のプロジェクト「世界一大きな絵2016」のテーマソング

アルバム

1st-10thアルバムはBirthday Eveより発売。11th-12thアルバムはAKATSUKI Labelより発売。13th,15thアルバムはNAHOKO LABELより発売。 14thアルバムはVictor Entertainmentより発売。

1st
2nd
3rd
4th
5th
6th
7th
8th
9th
10th
11th
12th
13th
14th
15th
16th

ミニアルバム

1stミニアルバムはBirthday Eveより発売。2ndミニアルバムはAKATSUKI Labelより発売。

1st
2ndfw1=normal |ta1=left |『なりたい自分になるまで』 (2014年7月2日、AK-0035)|# なりたい自分になるまで#* 作詞作曲: 宮崎奈穂子 / 編曲: 吉村隆行#:2014年7月『文化放送プラスチューン』選出曲。# このまま、まっすぐ#* 作詞作曲: 宮崎奈穂子 / 編曲: 吉村隆行# 私は、私。#* 作詞作曲: 宮崎奈穂子 / 編曲: 森慎之介# ふんわりふんわり#* 作詞作曲: 宮崎奈穂子 / 編曲: 吉村隆行# #* 作詞作曲: 宮崎奈穂子 / 編曲: K.}}

映像作品

No. 発売日タイトル規格品番販売形態収録曲レーベル
1 2012.11.02日本武道館宮崎奈穂子Birthday EveライブDVDBEDV-002BirthdayEve 公式Youtubeチャンネル『2012.11.02日本武道館宮崎奈穂子Birthday EveライブDVD』参照BIRTHDAY EVE INC.

その他

No. 発売日タイトル規格品番販売形態収録内容レーベル
1 宮崎奈穂子の言葉ドロップスAK-0036CD:2014年7月~9月の3カ月間にわたり文化放送で放送されたレギュラー番組「言葉ドロップス」の全13回の音源と「番外編」の音源を収録。DVD:スタジオ収録風景と、2014年9月の東京公演「宮崎奈穂子 秋ツアー NatuRaL~このまま、まっすぐ。~」での「言葉ドロップス☆番外編」の映像を収録AKATSUKI label

提供曲

発売時期 曲名 提供先アーティスト 収録CD レーベル
2014年4月9日 好き…好き。 Tokyo Cheer② Party 進め!フレッシュマン(タイプC) VERSIONMUSIC

タイアップ一覧

  • 2008年、『3つの星』:PS2ゲームソフト「カヌチ 白き翼の章」の挿入歌
  • 2010年9月~2011年1月、『ぴっかぴか』~『カンバン娘とあなたが私を呼んでくれるなら』:4か月に渡り、コンビニエンスストアのローソンの店内放送として自身の楽曲が5曲採用された。
  • 2011年3月、『ひげおじさんのパスタに会いに行こう』:コンビニエンスストアのローソンのパスタブランドのテーマソングを歌唱。
  • 2012年、『服も思い出も人生も』:白洋舎のイメージソングを制作。
  • 2012年4月~6月、『サヨナラパスポート』:テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」のエンディングテーマに自身の楽曲が採用される。
  • 2012年12月、『世界一大きな絵』:「NPO法人「アース・アイデンティティ・プロジェクト」主催のプロジェクト「世界一大きな絵2016」のテーマソング
  • 2013年9月、『ななつの星に願いを込めて~北海道米応援のうた~』:北海道の稲作生産者への応援歌。「歌・こよみ365」の一環として制作された。
  • 2015年1月、『あのとき』:同月公開の阪神・淡路大震災をテーマに描かれてた映画「劇場版神戸在住」の主題歌を担当。
  • 2017年、『ペトリコール』:映画「やまない雨はない」の主題歌を担当。
  • 2020年6月、『ぼくらの明日』:「明日教育株式会社」の社歌を制作。

ラジオ

  • 宮崎奈穂子の今夜も同じ月の下で (すまいるエフエム、2009年4月6日 - 2011年7月25日、月曜22:00 - 22:30) メインパーソナリティ
  • 宮崎奈穂子の言葉ドロップス(文化放送、2014年7月2日 - 2014年9月24日、水曜25:40 - 25:50頃) 『リッスン? 〜Live 4 Life〜』内
  • Joglis(TOKYO FM、2014年10月11日 - 2015年3月12日、土曜07:00-07:30)

書籍

関連項目

  • 伊吹唯 - 元同レーベルのシンガー。彼女と同じく弾き語り路上ライブで歌っていた。

注釈

出典

参考文献

外部リンク

公式サイト
公式音源

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/21 21:26 UTC (変更履歴
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