雲田はるこ : ウィキペディア(Wikipedia)
雲田 はるこ(くもた はるこ)は、日本の漫画家。栃木県栃木市出身・在住。栃木市ふるさと大使。
経歴
栃木県立栃木女子高等学校卒業(美術部所属)。2002年頃から漫画を描き始め、漫画家アシスタントを経験する。2008年、東京漫画社のボーイズラブ・アンソロジー「職業カタログ」に掲載の短篇『窓辺の君』で漫画家としてデビュー。
2010年、短篇集『野ばら』が「このBLがやばい!2011」にて3位にランキングする。
その後一般作品に進出し、『昭和元禄落語心中』を『ITAN』(講談社)2010年零号(創刊号)から2016年まで連載。同作は第17回(2013年)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第38回(2014年度)講談社漫画賞一般部門、第21回(2016年度)手塚治虫文化賞新生賞をそれぞれ受賞している。
作品リスト
- 窓辺の君
- 野ばら
- いとしの猫っ毛
- 昭和元禄落語心中
- 新宿ラッキーホール
- 舟を編む
- R先生のおやつ
- 野ばら
- ばらの森にいた頃
挿絵
人物
- 親交のあるサンキュータツオによると、実家では父親が趣味で薔薇を栽培。品種・配置・ライトアップなどプロ級の腕前であるという。
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/21 06:16 UTC (変更履歴)
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