エド・スクライン : ウィキペディア(Wikipedia)
エド・スクライン(Ed Skrein, 1983年3月29日 - )は、イギリスの俳優、ラッパー。『ゲーム・オブ・スローンズ』への出演で知られている。日本語では「エド・スクレイン」と表記されることもある。
経歴
1983年3月29日、カムデンに生まれる。15歳の頃より、水泳のコーチを務める。セントラル・セイント・マーティンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインを卒業した。両親はそれぞれイングランド出身・オーストリア系ユダヤ人である。
「Skrein」名義で『Pre-Emptive Nostalgia』や『The Eat Up』などのレコードをリリース。2013年、テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演する。2015年、映画『トランスポーター イグニション』で主演を務める。
私生活
2011年、恋人との間に第一子となる男児 マーリー(Marley)が生まれている。
主な出演作品
映画
公開年 | 邦題原題 | 役名 | 備考 | 吹き替え |
---|---|---|---|---|
2012 | Piggy | ジェイミー | ||
Ill Manors | エドワード・“エド”・リチャードソン | |||
The Sweeney | デヴィッド | |||
2014 | [[:en:Northmen: A Viking Saga>Northmen: A Viking Saga]] | ヨール | 各務立基 | |
2015 | バトルフィールドSword of Vengeance | トレデン | 半田裕典 | |
タイガー・ハウスTiger House | カラム | 井川秀栄 | ||
マッド・ドライヴKill Your Friends | ダニー・レント | 村井雄治 | ||
トランスポーター イグニションThe Transporter Refueled | フランク・マーティン | 高橋広樹 | ||
2016 | デッドプールDeadpool | フランシス / エイジャックス | 浜田賢二 | |
モデル 欲望のランウェイThe Model | シェーン・ホワイト | (吹き替え版なし) | ||
2018 | インビジブル 暗殺の旋律を弾く女In Darkness | マーク | 三上哲 | |
パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフPatrick | オリバー | 伊東隼人 | ||
TAU/タウTau | アレックス | Netflixオリジナル映画 | 高橋広樹 | |
ビール・ストリートの恋人たちIf Beale Street Could Talk | ベル | (吹き替え版なし) | ||
2019 | Alita: Battle Angel | ザパン | 神谷浩史 | |
Born a King | フィルビー | |||
マレフィセント2Maleficent: Mistress of Evil | ボーラ | 星野貴紀 | ||
ミッドウェイMidway | ディック・ベスト大尉 | 加瀬康之 | ||
2021 | モナ・リザ アンド ザ ブラッドムーンMona Lisa and the Blood Moon | ファズ | (吹き替え版なし) | |
2022 | あの頃輝いていたけれどI Used to Be Famous | ヴィンス | Netflixオリジナル映画 | |
2023 | Rebel Moon: Part One – A Child of Fire | アティカス・ノーブル提督 | 神谷浩史 | |
2024 | Rebel Moon: Part Two – The Scargiver | |||
2025 | ジュラシック・ワールド/復活の大地Jurassic World Rebirth | アドウォーター | ポストプロダクション | |
TBA | Naked Singularity | クレイグ | ポストプロダクション |
テレビシリーズ
放映年 | 邦題原題 | 役名 | 備考 | 吹き替え |
---|---|---|---|---|
2013 | トンネル 〜国境に落ちた血The Tunnel | アンソニー・ウォルシュ | 計3話出演 | |
ゲーム・オブ・スローンズGame of Thrones | ダーリオ・ナハリス | 計3話出演 | 玉木雅士 |
ディスコグラフィー
アルバム
- The Eat Up(2007年)
EP
- Pre-Emptive Nostalgia(2007年) - ASMとの共作
シングル
- Mind Out / Once Upon a Skrein(2004年)
- Idols(2005年)
日本語吹き替え
神谷浩史が最も多く担当している。
また、神谷はスクラインが『』のジャパンプレミアイベントで来日した際に対面を果たしており、スクライン本人から「今後も僕の作品すべて演じてほしい」と言われ、公認を受けている。
このほかにも、高橋広樹、玉木雅士、浜田賢二、加瀬康之なども声を当てている。
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/05/31 12:18 UTC (変更履歴)
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