山本晃久 : ウィキペディア(Wikipedia)
山本 晃久(やまもと てるひさ、男性、1981年 - )は、日本の映画プロデューサーである。兵庫県西宮市出身。
人物
2003年、日本映画学校卒業(15期)。2021年の『ドライブ・マイ・カー』で、日本人映画プロデューサーとして初のアカデミー作品賞ノミネートを受けた。C&Iエンタテインメント、ウォルト・ディズニー・ジャパンを経て、師であるプロデューサーの久保田修が2006年に立ち上げたプロダクションレーベル・キアロスクーロの名称とロゴを引き継ぎ、2023年11月に映像制作プロダクション・株式会社キアロスクロとして法人化。同社の代表取締役・プロデューサーに就任する。
フィルモグラフィー
映画
- 『燦燦 さんさん』(2013年、外山文治監督) - 共同プロデューサー
- 『泣き虫ピエロの結婚式』(2016年、御法川修監督) - プロデューサー
- 『春なれや』(2017年、外山文治監督) - プロデューサー
- 『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年、白石和彌監督) - プロデューサー
- 第41回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞。
- 『映画 山田孝之3D』(2017年、松江哲明・山下敦弘監督) - プロデューサー
- 『寝ても覚めても』(2018年、濱口竜介監督) - プロデューサー
- 第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門 正式出品。
- 『スパイの妻〈劇場版〉』(2020年、黒沢清監督) - プロデューサー
- 第77回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞 受賞。
- 第45回エランドール賞 プロデューサー奨励賞(映画部門) 受賞。
- 『哀愁しんでれら』(2021年、渡部亮平監督) - 協力プロデューサー
- 『ドライブ・マイ・カー』(2021年、濱口竜介監督) - プロデューサー
- 第74回カンヌ国際映画祭 脚本賞 受賞。
- 第94回アカデミー賞作品賞 ノミネート。
- 第94回アカデミー賞国際長編映画賞 受賞。
- 第41回藤本賞受賞。
- 『ボクたちはみんな大人になれなかった』(2021年、森義仁監督) - プロデューサー
- 『MISS OSAKA』(2022年、ダニエル・デンシック監督) - 共同プロデューサー ※「タバコを吸いながらランニングする人」役でエキストラ出演している
- 『熱のあとに』(2024年、山本英監督) - プロデューサー
- 第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門 ノミネート。
- 第24回東京フィルメックス・コンペティション ノミネート。
- 第14回北京国際映画祭 FORWARD FUTURE部門 ノミネート。
テレビドラマ
- アラサーちゃん 無修正(2014年、テレビ東京) - プロデューサー
- その「おこだわり」、私にもくれよ!!(2017年、テレビ東京) - プロデューサー
- 名刺ゲーム(2017年、WOWOW) - プロデューサー
- 山田孝之のカンヌ映画祭(2017年、テレビ東京) - プロデューサー
- ギャラクシー賞 2017年3月度月間賞 受賞。
- 緊急生放送!山田孝之の元気を送るテレビ(2017年、テレビ東京) - プロデューサー
- このマンガがすごい!(2018年、テレビ東京) - プロデューサー
- 恋のツキ(2018年、テレビ東京) - プロデューサー
- ぴぷる -AIと結婚生活はじめました-(2020年、WOWOW) - プロデューサー -
- 全裸監督 シーズン2(2021年、Netflix) - プロデューサー
- キン肉マン THE LOST LEGEND(2021年、WOWOW) - プロデューサー
- 拾われた男(2022年、NHK総合) - プロデューサー
- ギャラクシー賞 2022年8月度月間賞 受賞。
- ガンニバル(2022年、Disney+) - プロデューサー
- アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード アジアエクセレンスアワード受賞。
- すべて忘れてしまうから(2022年、Disney+) - プロデューサー
- 季節のない街(2023年、Disney+) - プロデューサー
- ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-(2023年、スター)- プロデューサー
- 七夕の国(2024年、スター)- プロデューサー
関連項目
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/12 10:36 UTC (変更履歴)
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