品田裕介 : ウィキペディア(Wikipedia)
品田 裕介(しなだ ゆうすけ、1988年9月22日 - )は、日本の俳優、劇作家、演出家、映画監督。東京都出身。演劇ユニットUMBRELLA所属。
人物・略歴
東京都立府中東高等学校を中退後、写劇団高田倶楽部に入団、高田拓土彦に師事。
在団中にコントユニット「NAKANZUKU-Contemporary」を結成し、三鷹市の公共施設でコント公演や映画制作などを行う。
その後劇団を退団し、2011年に演劇ユニットUMBRELLAを創立。以降、全ての作品の作・演出を担当。
2013年、2014年には中央学院高等学校の芸術鑑賞会にて特別公演を行う。
2014年には、三鷹市の市民ボランティアを起用した映画「案山子」を監督し、上映会後も第6回三鷹コミュニティシネマ映画祭などで上映された三鷹コミュニティシネマ上映会 − 映画祭レポート2015(2015-11-23)。
また、映画や広告映像などの作品においては、プロデューサー、プロダクションマネージャー、美術、助監督などの活動もしている。
出演
映画
- 「あの遠い夏の日があった」(監督:高田拓土彦、2007年)
- 「罪と罰」(監督:高田拓土彦 / 製作総指揮:ガッツ石松、2011年)
- 「ムンクの叫び」(監督:葉山陽一郎、2012年)
- 「瞳をとじて」(監督:葉山陽一郎、2013年)
- 「さよなら渓谷」(監督:大森立嗣、2013年)
- 「サル・ウインドウピリオド」(監督:葉山陽一郎、2014年)
- 「白ゆき姫殺人事件」(監督:中村義洋、2014年)
- 「予告犯」(監督:中村義洋、2015年)
- 「ドッジボールの真理 code01 伝説のレッドブルマー」(監督:葉山陽一郎、2016年)
- 「ろくでなし」(監督:奥田庸介、2017年)
舞台
- 「あの遠い夏の日があった」(演出:高田拓土彦、2006年)
- 「ザ ジャパニーズ ライセンス」(演出:高田拓土彦、2008年)
- 「しあわせになろうね」(演出:高田拓土彦、2009年)
- 「ひめち」(演出:川口圭子、2010年)
- 「かもめ〜愛を紡ぐ人〜」(演出:高田拓土彦、2010年)
- 「二月のディナー」(演出:玉野井直樹、2010年)
- 「さくら荘」(2011年) - 作・演出・出演
- 「BLUFF」(2011年) - 作・演出・出演
- 「心の旅路〜大桜剣劇団より〜」(演出:松熊信義、2011年)
- 「TPO」(演出:小川賢勝、2012年)
- 「峠の物語〜いつも心に山があった〜」(演出:川口圭子、2012年)
- 「いつになっても」(2012年) - 作・演出・出演
- 「よるの景色」(2012年) - 作・演出・出演
- 「歩く夜汽車」(2013年) - 作・演出・出演
- 「メゾン・ド・ハイツ」(2013年) - 作・演出・出演
- 「茹でたセロリと透明な先客」(2014年) - 作・演出・出演
- 「ブリックの住む森」(2014年) - 作・演出・出演
- 「皿の上の林檎」(2015年) - 作・演出・出演
- 「路地裏で泣く」(2016年) - 作・演出・出演
- 「HOTEL死界覚」(演出:島根さだよし、2017年)
- 「ケルベロスの棲む街」(演出:藤木靖之、2017年)- 作・出演
- 「反魂香」(演出:阿南ヨウ、2018年)
- 「長夜」(2019年)- 作・演出・出演
- 「塞いで蓋して」(2020年) - 作・出演
ネットドラマ
- 「ラスト・ハネムーン」(監督:上原英範、2016年)
監督・脚本作
舞台
・「響け、」 - 脚本(2019年)
自主制作映画
- 「シャッターを切るまで」 - 監督・脚本
- 「ホーミングピーコック」 - 監督・脚本
- 「案山子」 - 監督・脚本
- 「パラレルワールド・シアター」 - 舞台監督・舞台美術(監督:堤真矢)
ラジオドラマ
- 「藤田由美子とUMBRELLAのドラマシアター」 - 演出・脚本
MV
- 中村中「同級生」共同監督
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/24 04:48 UTC (変更履歴)
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