マサノブ・タカヤナギ : ウィキペディア(Wikipedia)
マサノブ・タカヤナギ(Masanobu Takayanagi、高柳 雅暢、born 17 February 1974)は、日本の撮影監督である。
経歴
群馬県富岡市で育つ。東北大学卒業。1996年頃に日本を離れたのち、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校とアメリカン・フィルム・インスティチュートで学ぶ。
2011年、ギャヴィン・オコナー監督『ウォーリアー』でハリウッド・デビュー。その作品で米ヴァラエティ誌の「注目すべき10人のシネマトグラファー」に選ばれる。その後、ジョー・カーナハン監督『THE GREY 凍える太陽』を手がけた。2012年、デヴィッド・O・ラッセル監督『世界にひとつのプレイブック』を手がける。2013年、スコット・クーパー監督『ファーナス/訣別の朝』における仕事が『Screen International』誌上で高く評価された。
2015年ASC(American Society of Cinematographers 、全米撮影監督協会)会員Active Members。
フィルモグラフィー
長編映画
- 憧れのモニカ・ヴェロア Meet Monica Velour (2010年)
- ウォーリアー Warrior (2011年,director of photography)
- THE GREY 凍える太陽 The Grey (2011年、director of Photography)
- 世界にひとつのプレイブック Silver Linings Playbook (2012年)
- ファーナス/訣別の朝 Out of the Furnace (2013年)
- ブラック・スキャンダル Black Mass (2015年,director of Photography)
- トゥルー・ストーリー True Story(2015年,director of Photography)
- スポットライト 世紀のスクープ Spotlight (2015年、Cinematography,アカデミー作品賞)
- 荒野の誓い Hostiles (2017年)
- 名探偵ティミー Timmy Failure: Mistakes Were Made (2020年)
- スワン・ソング Swan Song (2021年)
- スティルウォーター Stillwater(2021年)
- ほの蒼き瞳 The Pale Blue Eye (2022年)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/19 17:03 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.