高橋敦史 : ウィキペディア(Wikipedia)

高橋 敦史(たかはし あつし、1972年7月8日 - )は、日本のアニメ監督・演出家。たかはし あつし名義で脚本を担当することもある。スタジオジブリ出身。その後、マッドハウスを経て、現在はフリーランス。

来歴

1998年に東小金井村塾で宮崎駿に演出について学んだ後、スタジオジブリ入社。『ホーホケキョ となりの山田くん』の制作進行を経て、『千と千尋の神隠し』(2001年公開)にて宮地昌幸とともに監督助手に抜擢される。

2001年、マッドハウスに拠点を移し、『はじめの一歩』第54話「王者の拳」で演出デビュー。その後、『妄想代理人』『茄子 アンダルシアの夏』『茄子 スーツケースの渡り鳥』など、数々のテレビシリーズ・劇場・OVA作品に絵コンテ・演出として参加、湯浅政明監督作品『ケモノヅメ』では助監督を務める。

2009年、『RIDEBACK -ライドバック-』で監督デビュー。

2012年、『青の祓魔師 ―劇場版―』で劇場用長編映画を初監督する。

2017年、『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』を監督。

参加作品

テレビアニメ

劇場アニメ

OVA

  • 茄子 スーツケースの渡り鳥(2007年、演出)

注釈

出典

参考文献

関連項目

  • アニメ関係者一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/07 02:41 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「高橋敦史」の人物情報へ