佐藤正二 : ウィキペディア(Wikipedia)
佐藤 正二(さとう しょうじ、1903年(明治36年)2月28日 - 没年不明)は、昭和時代前期の台湾総督府官僚、海軍司政官『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、281頁。。
経歴・人物
福井県福井市に生まれる。静岡高等学校を卒業。1929年(昭和4年)3月、京都帝国大学法学部を卒業し、同年10月高等試験行政科に合格する。1932年(昭和7年)12月、府属に任ぜられ、1937年(昭和12年)11月、地方理事官に進み、高雄州潮州郡守に就任『台湾総督府及所属官署職員録 昭和13年』、708頁。。
その後は、高雄税関監視部長、外事部第二課勤務、台南州教育課長、同州地方課長、同州総務課長などを歴任した。1943年(昭和18年)3月31日、海軍司政官に任じられ南西方面艦隊ボルネオ民政部部員に発令された。
参考文献
- 秦郁彦編『日本官僚制総合事典1868-2000』第2版、東京大学出版会、2007年。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/09/09 12:35 UTC (変更履歴)
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