ジャイルズ・マーティン : ウィキペディア(Wikipedia)

ジャイルズ・マーティン(、1969年10月9日 - )は、イギリスの音楽プロデューサー、ソングライター、マルチプレイヤー。父はビートルズのプロデュースを手がけたジョージ・マーティンで、兄は俳優の。

来歴

1969年10月9日にイギリスで生まれた。

2004年に父ジョージと共にシルク・ドゥ・ソレイユとアップル・コアの共同プロジェクト『ザ・ビートルズ・ラヴ』のために、ビートルズの楽曲をリミックスやコラージュなどを施してサウンドトラックを制作。音源は2006年11月にサウンドトラック盤『LOVE』として発売された。

2013年に発売されたポール・マッカートニーのアルバム『NEW』に、プロデューサーとして参加。

2015年に再発売されたオリジナルは2000年に発売。ベスト・アルバム『ザ・ビートルズ1』のリミックスを担当。以降、2016年に発売された『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル1977年に発売されたライブ・アルバム『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!』のリマスターCD盤にあたる。』、2017年に発売の『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (50周年記念アニバーサリー・エディション)』、2018年に発売の『ザ・ビートルズ (ホワイト・アルバム) (50周年記念アニバーサリー・エディション)』、2019年に発売の『アビイ・ロード (50周年記念アニバーサリー・エディション)』のリミックスも担当したただし、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (50周年記念アニバーサリー・エディション)』以降の作品のリミックスは、サム・オケルと共同作業となっている。。

主な作品

発売年 アーティスト タイトル 担当
1985年 バルシュ・マンチョ 『24 Ayar』 スーパーバイザー
1997年 セリーヌ・ディオン 「ザ・リーズン」 プロデューサー
1998年 ジョージ・マーティン 『イン・マイ・ライフ』 プロデューサー
2003年 ヘイリー・ウェステンラ 『ピュア』 プロデューサーミキサーギターキーボード
2004年 ヘイリー・ウェステンラ 『フー・ペインティッド・ザ・ムーン・ブラック』 プロデューサーギターキーボード
2006年 ビートルズ 『LOVE』 プロデューサーリミックス
2007年 『Chinese Boxes』 プロデューサーヴィブラフォン
2012年 ジョージ・ハリスン 『Early Takes: Volume 1』 プロデューサー
2013年 ポール・マッカートニー 『NEW』 エグゼクティヴ・プロデューサー
2015年 ビートルズ 『ザ・ビートルズ1』 リミックス
2016年 ビートルズ 『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』 リミックス
2017年 ビートルズ 『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (50周年記念アニバーサリー・エディション)』 リミックス
2018年 ビートルズ 『ザ・ビートルズ (ホワイト・アルバム) (50周年記念アニバーサリー・エディション)』 リミックス
2019年 V.A. 『ロケットマン (オリジナル・サウンドトラック)』 プロデューサー
2019年 ビートルズ 『アビイ・ロード (50周年記念アニバーサリー・エディション)』 リミックス

注釈

出典

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/04/13 12:55 UTC (変更履歴
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