キム・ボドゥニア : ウィキペディア(Wikipedia)
キム・ボドゥニア(Kim Bodnia、1965年4月12日 - )はデンマークの俳優。デンマークで最も大成した俳優の1人とされている。
略歴
1994年の監督による映画『モルグ』で注目され、によるロバート賞のを受賞する。その後、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の『プッシャー』(1996年)や『』(1999年)に主演している。
2008年の『Frygtelig lykkelig』でボディル賞(デンマーク映画批評家協会賞)のを受賞している。
私生活
『モルグ』で共演した女優との間に息子を1人もうけるが結婚はしていない。その息子ルイス・ボドゥニア・アンデルセンは俳優となり、ドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』シーズン4で、父キム・ボドゥニアが演じるコンスタンティンの若い頃を演じている。
その後、同じく『モルグ』で共演した女優のと結婚し、3子をもうけている。
主な出演作品
映画
- モルグ/屍体消失 Nattevagten (1994)
- プッシャー Pusher (1996)
- ブリーダー Bleeder (1999)
- ゼイ・イート・ドッグス I Kina spiser de hunde (1999)
- キング・オブ・パイレーツ Jolly Roger (2001) ※日本劇場未公開
- ゲット・ザ・マネー Gamle mænd i nye biler (2002) ※日本劇場未公開
- 72時間 Kandidaten (2008)
- 未来を生きる君たちへ Hævnen (2010)
- 愛さえあれば Den skaldede frisør (2012)
- 孤高のスナイパー Skytten (2013) ※日本劇場未公開、WOWOW放送時のタイトルは『ザ・シューター 孤高のテロリスト』
- アブノーマル・バケーション 〜ある女優が堕ちるまで〜 The Stranger Within (2013) ※日本劇場未公開
- セリーナ 炎の女 Serena (2014)
- ヴァイオリン・プレイヤー Viulisti (2018)
テレビ
- ロード・オブ・ウォリアーズ Snapphanar (2006)
- THE KILLING/キリング Forbrydelsen (2007) ※シーズン1の3エピソードにゲスト出演
- ゾウズ・フー・キル2 殺意の深層 Den som dræber (2011) ※2エピソードにゲスト出演
- THE BRIDGE/ブリッジ Broen (2011 - 2013)
- キリング・イヴ/Killing Eve Killing Eve (2018 - 2022)
- 王への手紙 The Letter for the King (2020)
- ウィッチャー The Witcher (2021) ※シーズン2
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/10/13 10:02 UTC (変更履歴)
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