キートン山田 : ウィキペディア(Wikipedia)

キートン 山田(キートン やまだ、1945年〈昭和20年〉10月25日キートン山田プロフィール 講演依頼.com|講演会の講師紹介 - )は、日本の元声優、俳優、ナレーター。

北海道出身。本名および旧芸名は山田 俊司(やまだ しゅんじ)。最終所属はリマックス。

経歴

声優・俳優になるまで

1945年、北海道空知郡北村(現在の岩見沢市)で誕生し、4歳で養子になり勇払郡穂別町(現在のむかわ町)へ引っ越す。一時生家に戻った後、中学3年生で三笠市に移住まちの話題【三笠市開庁130年記念式典】| 三笠市

1963年に北海道三笠高等学校卒業キートン山田公式サイト 「後半へつづく!」 『二年生!』(リクルート)(2019年7月4日時点のアーカイブ)後、就職のため上京、建設会社に就職しサラリーマン生活を始める。しかし、「一生この会社にいるのかな?」と思い、「ほかに何か自分に向いている道があるのでは」と半年くらい考えていたという。同時に「劇団員募集」の広告を見つけて、憧れだった俳優も目指して日本児童芸能学園を経て、劇団日本児童に入る。子供の頃に映画を観て「面白いな」と思っていたことはあったが、「役者になるんだ」という強い意志は持っていなかったという。もしそこで入団オーディションに落選していたら、断念していたと語っている。

サラリーマンと俳優の掛け持ちを4年間続けた後、22歳くらいの時に退職して役者に専念するようになる。それまで昼間は会社、夜は劇団という生活を続けてきたという。しかし劇団の公演があると夜だけの活動というわけにはいけず、その時は会社を休んだり、誰かに仕事を代わってもらったりしていたという。そういうことも次第にしづらくなっていたため、思い切って退職したという。親にはものすごく猛反対され、黙って会社を退職しまっていたため、僕を連れ戻すために伯父が上京してきたくらいだったという。しかし辞める気はなく、夢に破れて地元に帰って「ほら見たことか」と言われるのが悔しく、「とにかく一人前の役者になろう」と余計にのめり込んでいたという。

キャリア

アルバイトをしながら役者生活をしていた中、アルバイト先のスナックの店主と知り合いで常連だった柴田秀勝から「声専門のプロダクションができるから」と紹介され、創立したばかりの青二プロダクションに預かりで所属となった。所属事務所はその後、ぷろだくしょんバオバブバオバブ設立年発売、所属者ユニット・バオバブシンガーズのLP『めざせモスクワ』にクレジット→賢プロダクション→リマックスと変遷。バオバブ所属者の劇団であるすごろくにも所属していた水田わさびの声優道 | 先輩から学ぼう! | 声優グランプリweb 12021年3月16日閲覧。第二次アニメブームの昭和50年代(1970年代後半から1980年代前半)には声優業が中心になり、一番ファンの人に知られたのは『ゲッターロボ』の神隼人の役だと雑誌のインタビューで答えている。その後、青二プロダクションを退所し、アニメブームの終息と共に声優の仕事もなくなり、妻からも転職を促されキートン山田「まだまだ『後半へつづく』」、『相鉄瓦版 第203号 別の生き方、見つけました』、相鉄ホールディングス、2012年4月、安全なサラリーマン生活に戻ろうかとも考えたこともあったキートン山田 講師の心.com 講演講師からのメッセージ。生活のために日雇いのバイトや封筒貼りの内職などをしたが、それでも3人の子供を養いながらローン返済をすることは難しかったため、事務所や親族から借金をしていた(2016年3月5日時点のアーカイブ)。また、電車賃を浮かすために当時住んでいた千葉県松戸市からスタジオのある浅草まで、徒歩で移動していたこともあった聖教新聞 2012年7月29日号。「カラオケの司会の仕事が一番つらかった。食べていくためには何でもやった。勉強になり無駄になってない」と辛かった当時のことを回想している。

デビューから10数年間は本名の山田俊司で出演していたが、声優の仕事がほぼなくなっていた時期に1時間番組のナレーションの仕事を受けた際に、「本格的なナレーションの経験はないが、ありのままの自分で仕事に臨む」という思いのもと、改名を決意。当初はプロダクションから「仕事に影響する」との理由で反対を受けたが、アルバイトや内職を全て辞め背水の陣を敷き裸一貫出直す覚悟で1983年に芸名を「キートン山田」に改名。芸名の由来は、当時読んだ本の影響で喜劇役者のバスター・キートンに肖ったもの。その一方で、学生のころに「聞いとんのか、山田!」と先生から何度も注意されたのが印象的で、「聞いとんのか山田」を縮めてこの芸名にしたとも語っているおたのしみ - 土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界|TBS RADIO 954 kHz(2016年3月4日時点のアーカイブ)。名前からは、「誰も二枚目風の演技を想像しない」と思うことも狙いだったと述べている。本人いわく、ナレーターの道を歩み始めたのはこの時から。

1990年には、『ちびまる子ちゃん』のナレーションを担当。当初は番宣だけで、本編は別のナレーターが担当する予定だったお願い!ランキングGOLD 【2時間スペシャル】(2012年1月12日)の番組概要ページ - TVトピック検索(2013年12月13日時点のアーカイブ)。しかし、原作者のさくらももこは、ナレーターのキャスティングには納得がいっておらず選考は難航していた。そんな中、山田が番宣を吹き込んだテープが当時ニューヨークにいたさくらの元に送られ、「この声としゃべりが欲しかった」ということで本編も担当することになった。本作でのナレーションが「キートン節」と呼ばれ代名詞となり、代表作に数えられるようになる。

声優活動の傍ら、1995年に創設した自らの劇団「劇団ふりぃすたいる」も主宰した。きっかけは、自身が講師を務める声優養成所で在校期間2年で卒業する生徒たちが、どこにも所属することができず、過去の自分の経験もあって何とかしたいという気持ちが膨らみ、生徒たちの中から団員を募り結成されたキートン山田 講師の心.com 講演講師からのメッセージ ページ2。ふりぃすたいるは創立20周年記念公演を終えた2015年5月をもって解散し、同年7月3日にマンモス八木と2人で「きぃとん劇場」を創立したキートン山田の日記 2015年(7月17日)2015年8月26日閲覧。

若いころから「できれば東京に住みたくない」という気持ちが強く、1999年には静岡県伊東市に家を構えて生活しており、仕事の度に東京などへ出かけている環境省広報誌 エコジン 2013年4・5月号第4-5項。

芸能活動以外にも、株式会社ペルソンが依頼代理となって講演活動も行っていた。

引退まで

2014年、第8回声優アワード「功労賞」を受賞。

2020年12月5日、2021年3月末日をもって声優業から引退することを発表。同時に、『ちびまる子ちゃん』のナレーションも本人の申し出から2021年3月28日放送回で降板した。放送開始から31年だが、1992年9月から2年半は番組自体を中断していたので、担当期間は28年半である。なお、同作品で共演するさくらももこ(まる子)役のTARAKOは発表される前から引退することを本人から聞いていたとTwitterにて明かしている。『ちびまる子ちゃん』の降板については「75歳で『ちびまる子ちゃん』を卒業すると心の中で決めていた」と語っている。また、ナレーションを担当していた番組のうち、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』は2020年12月26日放送回をもって、『ポツンと一軒家』も2021年3月28日放送回をもってそれぞれ降板した。

人物・エピソード

声種はバリトンからテノール。

元々主人公を周囲で支える脇役の演技に引かれていたという。二枚目役が来たら引き受けていたが、演じても「性に合わないな」と思っていたという。

『超電磁ロボ コン・バトラーV』の浪花十三役など、クールでニヒルな感じの役を演じることも多かったが、自分では少しわからなかったという。ただし、クールな役を演じるのは、自分でも気に入っていた。普段はあんな話し方はしないことから、映画を見たりして、「クールな男はどういうふうにしゃべるか」と研究したりしていたという。

クールな悪役、アウトローの役など自分にないものをもっている役のほうが、演じて面白いという。自分にはもっていないものを想像し、その役の魅力を自分らしく表現するというところに惹かれているという。脇役のほうが、そういった表現したいものを出せる余地が多いため、演じていて楽しいと感じることが多いという。

ナレーションを務めることが多く、特にアニメだけではどんどん新人に役を取られ、いずれ干されることを懸念し、ナレーションもできる声優に絶対になることを望んでいた。それに伴い、「自分らしいナレーション」を確立させるべく、旅番組の中で落語を採り入れる。

初めてのレギュラーアニメ『一休さん』の上様こと将軍足利義満は、約7年かなり自由奔放に演じられた作品で、様々なアドリブにも挑戦できたという。「『一休さん』のおかげで、少しだけアニメの仕事に自信が持てた」とも語っている主婦の友社『声優道 名優50人が伝えたい仕事の心得と生きるヒント』キートン山田「『ナレーション』と言う名前の役を演じる」P223。。また将軍様の笑い声は、当初台本では「あっはっはっは……」と記述されていたが、外見や高貴な身分から不相応であったため、山田が「のっほっほっほっ…!」に差し替えた(中盤からは「のほほほほほ…」で概ね定着した)。

自身にとって転機となったのは『ちびまる子ちゃん』のナレーションだと述べている。キートン山田に改名してからは、自分らしい表現に試行錯誤していたが、その1つがナレーションだと語っている。できるだけ作らず自分らしくナレーションをしたらどうなるだろうとずっと考えたと言う。やはりどこかに無理をかけて作ったものは長続きできない、またそれまで色々な仕事を受けていたが、キートン山田として、ピッタリの仕事、代表作になるような仕事があるはずだと思っていたという。『ちびまる子ちゃん』の仕事が来た時「これだ」と感じ、決して無理をせず、しかし思いを込めたナレーションをするという望んでいた形の仕事ができたと述べている主婦の友社『声優道 名優50人が伝えたい仕事の心得と生きるヒント』キートン山田「『ナレーション』と言う名前の役を演じる」P226。。『ちびまる子ちゃん』での台詞「後半へつづく」はCMに入る際にちょっとした間があったので、第25話「まるちゃん学校でお腹が痛くなる」の巻でアドリブで入れたところ、スタッフ・キャスト・作者に思いのほか受けて採用された。同作品では、基本的に演者のアドリブが認められていないため珍しいケースだが、場面切り替え時に「翌日」と入れたりイントネーションを工夫したりするなどしている。また、『ちびまる子ちゃん』ではナレーションだけではなく、本人役として登場したことが何度かあるDVD『ちびまる子ちゃん全集1992』収録「ちびまる姫」・「「まる子 海水浴に行く」の巻」など。

2006年10月、自分が講師を務めていた声優学校の学生として知り合った、当時29歳のストリートミュージシャンをしていた女性と再婚したasahi.com:キートン山田61歳の再婚相手は29歳 - 日刊スポーツ芸能ニュース - 芸能一般 - 文化芸能。32歳差の年の差婚である。

趣味はマラソン。59歳の時にホノルルマラソンに初参加し、以降も5回参加・完走しており、他のマラソン大会にも多数出場しているキートン山田公式ホームページ(トップページ下部)。

関東周辺に住む北海道三笠市出身者の集まり「東京三笠会」の会員である。「東京三笠会」が母体となり、三笠の文化・芸術・スポーツの振興を図るための活動を行う団体「ふるさと楽校」の代表代行を務めているまちの話題【三笠出身の著名人による「みかさ楽校」を開催】 | 三笠市

後任

山田の引退後、持ち役を引き継いだのは以下の通り。

後任役名作品後任の初出演備考
緒方賢一ナレーション『ポツンと一軒家』2021年4月4日放送分
木村匡也『ちびまる子ちゃん』オープニングテーマ『おどるポンポコリン』(ももいろクローバーZによるカバー)の最後のナレーションは引退後もライブラリ音声が2024年3月3日放送分まで使用された。
津田健次郎『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』2021年6月5日放送分
宇垣秀成ジャマイカン・ダニンガン『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

劇場アニメ

OVA

ゲーム

ドラマCD

  • ゲッターロボVSゲッターロボG(神隼人)
  • ここはグリーンウッド 〜FM特番「緑林お騒がせ!放送局」〜(編成局長)

吹き替え

映画

  • ギャラクシー・オブ・テラー/恐怖の惑星(レンジャー〈ロバート・イングランド〉)※TBS版・BD収録
  • ゲッタウェイ ※フジテレビ版
  • ゴーストバスターズ2(ヤノシュ・ポーハ博士〈ピーター・マクニコル〉)※機内上映版
  • 殺人者たち
  • ジャンクマン(ジャック)
  • ジャイアント・スパイダー/大襲来(ビリー・ケスター)※フジテレビ版
  • ジャイアンツ(ロバート・“ボブ”・デイス〈アール・ホリマン〉)※TBS版
  • スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(クリックス・メイディン将軍〈ダーモット・クローリー〉)※日本テレビ版
  • 弾丸特急ジェット・バス(クドース神父〈ルネ・オーベルジョノワ〉)
  • チャイニーズ・ゴースト・ストーリー ※ソフト版
  • 追憶(J・J〈ブラッドフォード・ディルマン〉)※日本テレビ版
  • トラブル・ファミリー ぼくの○×絵日記(ナレーター / 大人のラルフ〈ジーン・シェパード〉)
  • ビバリーヒルズ・コップ2(シドニー・バーンスタイン会計士〈ギルバート・ゴットフリード〉)※フジテレビ版
  • プリティ・ブライド(フィッシャー〈ヘクター・エリゾンド〉)
  • マンハッタン無宿(刑事、ホテルマン)※日本テレビ版
  • マッドマックス/サンダードーム(ジェデダイア〈ブルース・スペンス〉)※フジテレビ版・BD収録
  • マペットの夢みるハリウッド(ビーカー〈リチャード・ハント〉)※LD版

ドラマ

  • 浮気なおしゃれミディ シーズン1・6話「燃焼!女が仕事に燃える時」(ボイド〈スティーヴン・トボロウスキー〉)
  • エレメンタリー3 ホームズ&ワトソン in NY #9(ジェームス・“ジャック”・コノートン〈デイキン・マシューズ〉)
  • 白バイ野郎ジョン&パンチ / 白バイ野郎パンチ&ボビー(アーティ〈ポール・リンク〉)(「ジョン&パンチ」時代=山田俊司名義、「パンチ&ボビー」時代=キートン山田名義)

人形劇

  • 地球防衛軍テラホークス(スチュー・ダブルス)
  • マペット・ショー(ビーカー、ボー)

特撮

  • 快傑ライオン丸(1972年、八郎太の仲間の声)
  • SFドラマ 猿の軍団(1974年、ナレーター、中央戦闘隊長、ソルジー)
  • がんばれ!!ロボコン(1974年、ロボトンの声〈初代〉、宇宙船のキャプテンの声)
  • アクマイザー3(1975年、鉄面鬼の声、ハリスフィンクスの声、アグマー科学班兵士の声)

人形劇

  • こどもにんぎょう劇場
    • 「ごんぎつね」(ナレーション)
    • 「このつぎなあに」(じじい)
    • 「銀のいずみ」(ナレーション)
  • 笛吹童子(十兵衛)
  • プリンプリン物語(漁師A、チンタム、水夫A、ジョン・ターカー、ドロベロ首相、ポンチョン、スーパゲッチ大統領)

オーディオブック

  • 銀河英雄伝説 外伝 ユリアンのイゼルローン日記(アレックス・キャゼルヌ)

ナレーション

  • 夢工房!ディズニー・スタジオ(1992年9月27日、WOWOW)
  • ゴールデンタイム(フジテレビ)
  • 追跡!テレビの主役(テレビ東京)
  • 愛の貧乏脱出大作戦(テレビ東京)
  • オールスター赤面申告!ハプニング大賞(TBS系 ドラマパートナレーション)
  • 風まかせ 新諸国漫遊記(フジテレビ系)
  • クイズ$ミリオネア(フジテレビ系、『まるまるちびまる子ちゃん』出演者が挑戦した時のみのナレーション)
  • 鶴太郎のギャグハラスメント(フジテレビ系)
  • とくダネ!発 GO-ガイ!(フジテレビ系)
  • テレビあっとランダム・徳光のTVコロンブス(テレビ東京系、六本木ギャルインタビューのナレーション)
  • テレビ東京系の旅関連番組(『土曜スペシャル』内の『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』など。なお、同番組ではレポーターとして顔出し出演したこともある)
  • トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(フジテレビ系、『ちびまる子ちゃん』の声優のTARAKOはタラコを食べてお腹を壊し入院したことがある)
  • ふしぎだいすき(NHK教育テレビ)
  • ルックルックこんにちは(日本テレビ系、1996年)
  • モテケン(テレビ東京ほか)
  • ○ごとワイド(静岡第一テレビ、自身の冠コーナー・キートンの名店のナレーション)
  • 大!天才てれびくん(NHK教育テレビ)大天才テレビジョン・アニメ制作部
  • 有田とマツコと男と女(TBS系、スペシャル放送のみ)
  • オモクリ監督 〜O-Creator's TV show〜(フジテレビ系)
  • 極上!旅のススメ(テレビ朝日系)
  • みんなの疑問 ニュースなぜ太郎(テレビ朝日系)
  • ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日系)
  • 巨泉の使えない英語(朝日放送制作・テレビ朝日系)
  • あなたのフツーは大丈夫!?激突ハッピーチェック(テレビ朝日系)
  • ローカル単線でめぐる旬旅(BSフジ)
  • なかなか行けないニッポンの秘境!スター野宿旅!!(テレビ朝日)
  • ポツンと一軒家(朝日放送制作・テレビ朝日系)
  • 北海道 冒険温泉!〜太川陽介・スギちゃん・NORDが大自然体感!〜(2020年9月22日、テレビ北海道制作・テレビ東京系)
  • ご当地をめぐる!にっぽん旬旅 秋の高山本線(2020年11月28日、BSフジ)

テレビドラマ

  • 太陽にほえろ!山田俊司名義。
    • 第517話「落書き」(1982年) - 城南署刑事
    • 第564話「夏の別れ」(1983年) - 喫茶店店員
  • 梅ちゃん先生(第96回、134回 写真館の主人役)
  • 捜し屋★諸星光介が走る!7(青木晴夫役)
  • ちびまる子ちゃんスペシャルドラマ(ナレーション)
  • まるまるちびまる子ちゃんドラマ部分(ナレーション)
  • 動物のお医者さん(ナレーション)
  • 火曜サスペンス劇場 五周年記念作品(3)誰かが見ている (アナウンサー)
  • ヒモメン(2018年) ‐ ナレーション

テレビ番組

  • ことばのくに(NHK)
  • NHK理科教室小学1年生『なんなんなあに』(ドントのおじさん)
  • 田舎に泊まろう!(テレビ東京)
  • ○ごとワイド(静岡第一テレビ)(コーナーナレーション キートンの名店)2013年4月1日 -まるごとワイド - コーナー&出演者紹介 | だいいちテレビ
    • 『○ごとワイド キートンの名店』 - コーナーをグルメ本として書籍化(インプレスコミュニケーション 、ISBN 9784844376057)

映画

  • Jリーグを100倍楽しく見る方法!!(加藤久
  • 神☆ヴォイス(審査員)
  • ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE(ナレーション)
  • 家族はつらいよ(予告編ナレーター)

CM

※注記がないCMはすべてテレビCMのナレーション。企業広告のキャッチフレーズは二重カギカッコで表記した。

  • NTT「東京03地域 新番号告知」(※「東京03地域の市内局番のアタマに3が付いて、4ケタになる」ことを告知するもの)(1990年)
  • 江崎グリコ「キスミントガム」(1990年)
  • SONY「ファミリースタジオ」(※ホームビデオの映像に文字や絵を書き足したり、音声を付け加えることができる家庭用編集機材のブランド名)(1991年)
  • 立川ブラインド工業「シルキー」(1990年代、シルキーちゃんの気持ちいいお部屋編)
  • 花王「エコナ」
  • 弥生 (ソフトウェア)「弥生会計」
  • ヤマト運輸「クロネコヤマトの宅急便」(1993年、わがままメス猫編)
  • 日本たばこ産業『あなたが気づけばマナーは変わる』
  • 時代劇専門チャンネル(※番組宣伝)
  • 全国銀行協会(※ラジオCM)
  • 大分みらい信用金庫 金庫名変更『よい子の未来は、よい未来』(※ラジオCMも担当)
  • ケーズデンキ『みんな大好きケーズデンキ』(2015年4月 - 2021年3月)
  • 明治乳業「キャップ付き 明治おいしい牛乳」(西日本・北海道エリア、2017年)
  • ダイハツ ミラトコット(2018年、「勘違い」編)
ほか

その他コンテンツ

  • レトロテーマパーク『台場一丁目商店街』(縁日の声)
  • 経済産業省・JNSA『これだけは知っておきたい! インターネット安全教室』(おじいちゃま)
  • 朝日ソノラマ ソノシート・仮面ライダー「恐怖のくも男」(仮面ライダー1号・本郷猛)
  • 朝日ソノラマ ソノシート・ イナズマン(パイロットの声)
  • 万創のテレビアイドルえほん・ソノシート「ウルトラマンA・ヤプール人のしんりゃく」(北斗星司)
  • 北海道銀行金融商品『rapid』
  • トーホウリゾート
  • 東京REMIX族(J-WAVE)(コーナーナレーション)

  • えかきうたムーミン
作詞:丘灯至夫 歌:山田俊司、増山江威子はせさん治、北川国彦、野村道子

作品

シングルCD

  • まっすぐの煙(2003年10月25日)
  • 羊の数だけ抱きしめて(2009年7月15日)羊の数を数えるCD

注釈

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/28 15:37 UTC (変更履歴
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