西村公一 : ウィキペディア(Wikipedia)

西村 公一(にしむら こういち、1948年4月10日 - )は、山梨県大月市出身の元プロ野球選手、プロゴルファー。

阪神で投手として活躍し、新人王を獲得した西村一孔は実兄。

来歴・人物

甲府工業高校3年生時のに4番打者、一塁手として夏の甲子園に出場。準々決勝で小倉工の横山晴久投手に抑えられ敗退「全国高等学校野球選手権大会70年史」朝日新聞社編 1989年。甲子園では打率.425を記録。甲府工在学時代の成績は打率.457、本塁打12本。高校同期に深沢修一がいる。

同年の第2次ドラフト1位で阪神タイガースに入団。大型内野手として期待され、に23試合に出場し、プロ初本塁打を記録した。に自己最多の52試合に出場し、うち33試合に先発。後藤和昭、大倉英貴と三塁手のレギュラーを争う。しかしにはウエスタンリーグの本塁打王に輝いたものの一軍での出場は5試合、は一軍出場なく終わり、同年オフに引退した。

引退後はプロゴルファーに転身し、の兵庫県オープンでは金山和雄・森岡比佐士・井上久雄に次ぐと同時に島田幸作と並んでの4位タイ朝日新聞縮刷版p680 昭和57年7月18日朝刊16面に入った。

詳細情報

年度別打撃成績

阪神1010101000000000000040.000.000.000.000
1618180200020000000060.111.111.111.222
23222224101830000000110.182.182.364.545
1215132200020000020080.154.267.154.421
5211410121720122400101002291.168.259.218.477
5760100010000010031.167.286.167.452
通算:6年11818617072630235700101302612.153.222.206.428

背番号

  • 22 (1967年 - 1968年)
  • 8 (1969年 - 1970年)
  • 43 (1971年 - 1973年)

関連項目

  • 山梨県出身の人物一覧
  • 阪神タイガースの選手一覧
  • 兄弟スポーツ選手一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/06/24 11:26 UTC (変更履歴
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