神山圭介 : ウィキペディア(Wikipedia)

神山 圭介(かみやま けいすけ、1929年8月3日 - 1985年1月16日)は、日本の作家・小説家。

人物

神奈川県横浜市生まれ。本名・金子鉄磨(カネマロ)。東京大学文学部独文科卒。在学中より雑誌『現代文学』に参加。

卒業後、中央公論社に勤めるかたわら執筆活動を行う。

1976年「鴾色の武勲詩」で芥川賞候補芥川賞のすべて・のようなもの。文化学院講師を務めた『文藝年鑑』昭和60年版。

著書

  • 『盗賊論』現代思潮社 1959 血と薔薇文庫 白順社, 2004
  • 『盗賊の風景』出帆社, 1976
  • 『鴾色の武勲詩』文芸春秋 1977/文春文庫、1984
  • 『英霊たちの応援歌』文芸春秋, 1978/「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」 (文春文庫)2008
  • 『浅草の百年 神谷バーと浅草の人々』神谷商事, 1980 踏青社, 1989
  • 『修羅の春 吟香と劉生』文芸春秋, 1982

典拠

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/28 21:10 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「神山圭介」の人物情報へ