山本浩史 : ウィキペディア(Wikipedia)

山本 浩史(やまもと ひろふみ、1990年3月25日 - )は、日本の柔道家。東京都出身。階級は60kg級。身長171cm。段位は四段。血液型はA型。得意技は内股「柔道全日本強化選手名鑑 2016」近代柔道 ベースボールマガジン社、2016年4月号。2016年より名城大学法学部助教山本 浩史(法学部 法学科)| 名城大学

経歴

柔道は8歳の時に始めた。足立学園中学3年の時に全国中学校柔道大会で2位になった。足立学園高校時代には3年の時にインターハイで2位となった。2008年に日本体育大学体育学部武道学科に進学すると、世界ジュニアで3位に入り、2年の時にはオール一本勝ちで優勝を果たした【柔道】日本勢が3階級制覇 世界ジュニア選手権 MSN産経ニュース 2009年10月23日。また、シニアのグランドスラム・東京でも3位に入った。

3年の時には11月の講道館杯で初優勝を果たすと、続くグランドスラム・東京でも、決勝で大学の2年後輩である志々目徹に谷落で一本勝ちして優勝を飾った山本が谷落としで一本勝ちV!/柔道 日刊スポーツ 2010年12月11日。

4年の時には4月の選抜体重別の初戦で敗れたが、世界選手権代表に選ばれた。6月にはグランドスラム・リオで優勝して、グランドスラム大会2度目の優勝を果たした山本、五輪出場へ金取り宣言!…8月世界柔道 スポーツ報知 2011年6月22日。8月の世界選手権では4回戦で敗れた山本4回戦敗退「申し訳ない」/世界柔道 日刊スポーツ 2011年8月24日。12月のグランドスラム・東京では、準決勝で世界ジュニアチャンピオンである東海大相模高校3年の髙藤直寿、決勝で国士舘大学4年の川端龍にそれぞれ一本勝ちして2連覇を果たした山本が川端破り男子60キロ級制す 日刊スポーツ 2011年12月9日。

2012年には綜合警備保障の所属となったALSOK 綜合警備保障 部員紹介。選抜体重別では準決勝で志々目に有効で敗れて、世界ランキング2位でありながらロンドンオリンピック出場を果たせなかった。

2013年のアジア選手権では優勝した。

2014年の講道館杯では決勝で大学の1年後輩である木戸慎二に技ありで逆転勝ちして4年ぶり2度目の優勝を飾った 時事通信 2014年11月8日。

2015年の講道館杯では決勝で大学の後輩となる青木大を破り、2年連続3度目の優勝を果たした 時事通信 2015年11月7日。

戦績

  • 2004年 - 全国中学校柔道大会 2位
  • 2007年 - インターハイ 2位
  • 2008年 - アジアジュニア 優勝
  • 2008年 - 全日本ジュニア 3位
  • 2008年 - 世界ジュニア 3位
  • 2009年 - ドイツジュニア国際 優勝
  • 2009年 - 全日本ジュニア 優勝
  • 2009年 - 学生体重別 2位
  • 2009年 - 世界ジュニア 優勝
  • 2009年 - グランドスラム・東京 3位
  • 2010年 - ワールドカップ・ウィーン 2位
  • 2010年 - ワールドカップ・マドリード 優勝
  • 2010年 - ワールドカップ・リスボン 3位
  • 2010年 - 学生体重別 2位
  • 2010年 - グランプリ・ロッテルダム 5位
  • 2010年 - 講道館杯 優勝
  • 2010年 - グランドスラム・東京 優勝
  • 2011年 - グランドスラム・パリ 5位
  • 2011年 - ワールドカップ・ブダペスト 優勝
  • 2011年 - グランドスラム・モスクワ 3位
  • 2011年 - グランドスラム・リオ 優勝
  • 2011年 - グランドスラム・東京 優勝
  • 2012年 - アジア選手権 2位
  • 2012年 - 体重別 3位
  • 2012年 - ワールドカップ・チェジュ 優勝
  • 2013年 - アジア選手権 優勝
  • 2013年 - 体重別 3位
  • 2014年 - 講道館杯 優勝
  • 2014年 - グランドスラム・東京 5位
  • 2015年 - 実業個人選手権 優勝
  • 2015年 - 講道館杯 優勝

(出典、JudoInside.com)

外部リンク

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