ジェラルド・クラーク : ウィキペディア（Wikipedia）

ジェラルド・ドウェイン・クラーク（Jerald Dwayne Clark , 1963年8月10日 - ）は、アメリカ合衆国テキサス州出身の元プロ野球選手（外野手、内野手）。

大阪近鉄バファローズで活躍したフィル・クラークは実弟。

来歴

のMLBドラフト23巡目（全体の593番目）でロサンゼルス・ドジャースに指名されるが契約せず。

翌のMLBドラフト12巡目（全体の312番目）でサンディエゴ・パドレスに指名され契約。9月19日にメジャーデビュー。

からメジャーに定着し、移籍先のロッキーズを含め、3年連続で100試合出場および2桁本塁打を記録した。

、この年に創設されたコロラド・ロッキーズに移籍。ロッキーズでは在籍1年で来日し、ロッキーズでの成績は打率.282、ホームラン13本、盗塁9に強肩の守備と走攻守に高いレベルを見せた。

にヤクルトスワローズに入団し、来日。打率.293、ホームラン20本と来季に期待を残す成績だったが、故障がちでシーズン終了後に解雇され、帰国した。

4月13日の広島戦で佐々岡真司から手首に死球を受けると倒れ込んだ後に激昂し、佐々岡を捕まえて転倒させた。これにより退場及び制裁金30万円と一週間の出場停止処分となった。後日、クラークは佐々岡に謝罪し、両者は和解している。

帰国後の翌にミネソタ・ツインズでメジャー復帰を果たした。

は、アメリカ独立リーグのダルース・スペリオル・デュークスでプレーし、同年限りで現役引退。