加藤太郎 : ウィキペディア(Wikipedia)
加藤 太郎(かとう たろう、1948年9月6日 - )は、日本のプラント技術者、実業家。日本ガイシ代表取締役社長や、同社相談役、東京農工大学学長選考会議議長などを務めた。
人物・経歴
埼玉県出身。1972年東京農工大学工学部卒業、日本碍子入社。上下水道プラントなどエンジニアリング事業を長く担当し「日本ガイシ、研究開発重視を鮮明に 社長に加藤氏」日本経済新聞2011/2/22付、1999年取締役都市環境事業部長に昇格。2002年常務取締役。2004年専務取締役。2005年代表取締役副社長。2011年に技術系出身者としては吉本熊夫以来約50年ぶりとなる代表取締役社長に昇格「日本ガイシ社長に加藤氏 松下氏は会長に」日本経済新聞2011/2/21付第142期日本碍子有価証券報告書。多角化の推進や、ナトリウム・硫黄電池事業等における火災事故からの復旧を行い、黒字回復を実現させた。2014年に相談役に退き「日本ガイシ社長に大島氏」日本経済新聞2014/5/15、2015年に退任した「日本ガイシの加藤相談役が退職 社長退任から1年余り」日本経済新聞2015/12/17 2:00日本経済新聞 電子版。森村商事取締役、東京農工大学学長選考会議議長なども務めた。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/09/20 00:59 UTC (変更履歴)
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