ジョニー・ブリート : ウィキペディア(Wikipedia)

ジョニー・ラファエル・ブリートJhony Rafael Brito, , 1998年2月17日 - )は、ドミニカ共和国出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのサンディエゴ・パドレス所属。

略歴

プロ入りとヤンキース時代

11月に契約金3.5万ドルでMLBのニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結ぶ。以後マイナーでは先発投手として起用される。

シーズン中にトミージョン手術を行った。

はシーズンにかけて全休となった。

に1Aで復帰した。

はCOVID-19の影響でマイナーリーグが開催されず、公式戦には出場しなかった。

はハイAで開幕を迎えたが、球団傘下屈指のstrike-throwersとして好成績を収める。

はトリプルAまで昇格。速球の平均球速が 90 mph 中盤まで急上昇した。オフに40人枠に追加され、MLB.comの球団プロスペクトランキングでは27位に入り込んだ。

はヤンキースが開幕からローテーション先発投手のルイス・セベリーノ、カルロス・ロドン、フランキー・モンタスらがケガで離脱。その穴埋めとしてブリートが開幕ローテーションに抜擢され、4月2日のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で先発登板しメジャーデビュー。この試合では5.0回を投げて無失点、6奪三振を記録し、メジャー初登板で初勝利を挙げた。

パドレス時代

2023年12月6日にフアン・ソト、トレント・グリシャムとのトレードで、マイケル・キング、カイル・ヒガシオカ、ドリュー・ソープ、ランディ・バスケスと共にサンディエゴ・パドレスへ移籍した。

3月20日に開幕ロースター入りした。

選手としての特徴

平均90mph 台半ば・最速98mph の速球と、80mph 台半ばのチェンジアップが主な球種で、その他にスライダーとカーブも使用する。

2021年のマイナーでの与四球率が1.62と優れた値を記録していた。2022年に速球の平均球速が急上昇すると、それに伴って与四球率も2.80に上昇した。奪三振能力は2022年シーズン時点ではあまり高くなく、打たせて取るタイプと評価されている。

詳細情報

年度別投球成績

NYY25130009711.56337290.182142804720147434.281.22
MLB:1年25130009711.56337290.182142804720147434.281.22
  • 2023年度シーズン終了時

年度別守備成績

年度球団投手(P)
試合刺殺補殺失策併殺守備率
2023NYY258811.941
MLB258811.941
  • 2023年度シーズン終了時

背番号

  • 76(2023年 - )

関連項目

  • メジャーリーグベースボールの選手一覧 B
  • ドミニカ共和国出身のメジャーリーグベースボール選手一覧

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/08/22 07:43 UTC (変更履歴
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