加藤正明 : ウィキペディア(Wikipedia)

加藤 正明(かとう まさあき、1958年12月22日 - )は愛知県名古屋市出身の元サッカー選手。ポジションはフォワード。

略歴

法政大学時代は川勝良一、柳楽雅幸と共に1980年度の総理大臣杯優勝、大学選手権3年連続準優勝(1977年、1978年、1979年)に貢献し黄金時代を築いた。卒業後の1981年に日本サッカーリーグ2部の東芝サッカー部へ川勝、柳楽と共に入部。同年のJSLカップ決勝の三菱重工戦で2得点を上げ優勝に貢献した。

また、同年に日本代表に選出され、国際Aマッチ3試合1得点を記録した。

その後、東芝でのJSL1部昇格は成らず、怪我の影響もあり1983年を最後に東芝を退部。1年間のブランクを経て1985年にJSL1部の全日空横浜サッカークラブに入団したが、目立った成績を残せないまま1988年に引退した。

所属クラブ

  • 名古屋市立日比野中学校
  • 愛知高校
  • 法政大学
  • 1981年 - 1983年 東芝
  • 1985年 - 1988年 全日空横浜

個人成績

!colspan="4"|日本!!colspan="2"|リーグ戦!!colspan="2"|JSL杯!!colspan="2"|天皇杯!!colspan="2"|期間通算 |- |1981||rowspan=3|東芝||||rowspan=3|JSL2部||||||5||4||colspan="2"|-|||| |- |1982||||||2||2||0||0||0||||2 |- |1983||||7||3||0||0||0||0||7||3 |- |1985||rowspan=3|全日空横浜||17||JSL1部||8||1||0||0||0||0||8||1 |- |1986-87||||rowspan=2|JSL2部||||8||0||0||2||1||||9 |- |1987-88||||2||0||2||0||colspan="2"|-||4||0 8||1||0||0||0||0||8||1 ||||9||4|||||||| ||||9||4|||||||| |}

代表歴

  • 日本代表初出場(国際Aマッチ):1981年8月30日 対マレーシア戦(クアラルンプール)
  • 日本代表初得点(国際Aマッチ):1981年9月3日 対インド戦(クアラルンプール)
  • 日本代表初出場:1981年8月11日 対ミドルスブラ(イングランド)戦(ミドルスブラ)
  • 日本代表初得点:1981年8月14日 対トッテナム・ホットスパー・ユース(イングランド)戦(ロンドン)

試合数

  • 国際Aマッチ 3試合 1得点(1981)

|- |1981||3||1||6||2||9||3 |- !通算 |3||1||6||2||9||3 |}

出場

No.開催日開催都市スタジアム対戦相手結果監督大会
1.1981年08月30日MASクアラルンプール○2-0森孝慈ムルデカ大会
2.1981年09月03日MASクアラルンプール○3-2ムルデカ大会
3.1981年09月08日MASクアラルンプール○3-2ムルデカ大会

得点数

#開催日開催地会場相手結果大会
11981年09月03日MASクアラルンプール○3-2ムルデカ大会

参考文献

  • 『日本サッカーリーグ全史』日本サッカーリーグ、1993

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/08/04 13:45 UTC (変更履歴
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