木村一夫 : ウィキペディア(Wikipedia)

木村 一夫(きむら かずお、1909年6月28日 - 1987年11月4日『「現代物故者事典」総索引(昭和元年〜平成23年) II 学術・文芸・芸術篇』(日外アソシエーツ、2012年)p.372)は、日本の陸上競技(走高跳)の選手。

1920年代後半から1930年代にかけて活躍し、日本陸上競技選手権大会優勝5回、1929年から1933年にかけて日本記録保持者。1928年アムステルダムオリンピックと1932年ロサンゼルスオリンピックに出場した。

経歴

兵庫県加古郡加古川町(現在の加古川市)出身。関西学院中学部に進み、1927年の第8回極東選手権大会(上海)の走高跳で2位。1926年・1927年の日本陸上競技選手権大会で優勝。

早稲田大学に進学。1928年の日本陸上競技選手権大会で優勝(以後、1929年・1931年と早稲田大学所属で優勝)。1928年アムステルダムオリンピックに出場。同じ日本人の織田幹雄との競り合いの中で1m90cmをクリアして6位となった走り高跳びの木村選手が初の入賞『東京朝日新聞』昭和3年7月31日夕刊(『昭和ニュース事典第1巻 昭和元年-昭和3年』本編p41 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)。 1930年に第9回極東選手権競技大会(東京)で銀メダル。1932年ロサンゼルスオリンピック で6位になったKazuo Kimura. sports-reference.com。

1934年の第10回極東選手権競技大会(マニラ)で銀メダルを獲得。

注釈

出典

参考文献

関連項目

  • 1928年アムステルダムオリンピックの日本選手団
  • 1932年ロサンゼルスオリンピックの日本選手団

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/02 06:58 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「木村一夫」の人物情報へ