圭吾 : ウィキペディア(Wikipedia)

圭吾(けいご、1996年1月4日)は、日本の音楽家。ロックバンドNovelbrightのベーシスト。岐阜県出身。

来歴

2019年1月にNovelbrightに正式メンバーとして加入した2017年1月27日は海斗くん、聡ちゃん、ねぎくんとNovelbrightで初ライブをした日。2019年1月27日は圭吾が加入した日。そして今年の1月27日は全員でテレビ収録。当たり前のように毎日が過ぎていくけどこのこの当たり前ってほんまに幸せなことなんやなぁと思う。ずっと続けていきたいね。

2018年10月に初の全国流通盤ミニアルバム『SKYWALK』をリリースし、Novelbrightとしてインディーズデビュー。

2020年8月17日には配信シングル『Sunny drop』で、ユニバーサルシグマからNovelbrightとしてメジャーデビューを果たす。

中学2年生の時に音楽に興味を持ち、兄の影響でドラムを始める。その後、2019年にNovelbrightへベーシストとして加入。当初はドラマーだったが、バンドのためにベースへ転向した。

人物

気さくで温和な性格として知られる。ファッションにも関心が深く、アパレルブランドCHRONOIZMのデザイナー兼モデルを務めている。21歳のときバイト先のアパレルで店長と喧嘩し、その勢いで退職。収入源確保のために自分でアパレルをやろうと、200-300万の借金をしてCHRONOIZMを立ち上げた。

かなりの愛犬家でもあり、2018年には、CHRONOIZMの設立1周年記念としてチワワとマルチーズのミックス犬を購入しソラと命名。2019年にはトイプードルとマルチーズのミックス犬を購入しマメと命名。

初めはギターを練習していたが、なかなか上達せずに断念。中学2年生の頃、割り箸をドラムのようにして叩いていたら、わりとセンスがあったらしく、「ドラムなら良いんじゃない?」と兄に褒められたことでドラムを始めた。Novelbright加入前は、名古屋発5人組ロックバンドアロネスにてドラムを担当。

2017年にアロネスとNovelbrightの対バンがあり、その際に現バンドメンバーらと知り合う。対バン時の竹中雄大の歌声に衝撃を受け、「すごい歌声とカリスマ性」「あれで売れないなら俺らはもう売れないと思い絶望した」と後に語っている。

2018年にアロネスが解散。行くあてがなくなり困っていた矢先、竹中雄大から飲みに誘われる。当時圭吾は名古屋済みだったが、大阪まで新幹線で直行し、その後現バンドメンバーらに「ピアノ担当でいいから加入させてほしい」と直談判。その際には断られたが、2019年にNovelbright元ベース担当の勇太郎が脱退したため、このときの発言を覚えていた竹中雄大が「ベースでどうか」と打診し、ベースとしてNovelbrightへの加入が決定。なお、加入前までベース経験はなかった。

ベースとしてバンドの演奏を支えるほか、Novelbrightの人気の火付け役でもある。加入当時、Novelbrightはまだ売れていなかったため、ライブハウスでは場所を借りるのにお金がかかること、限られた観客にしか聴いてもらえないことを理由に路上ライブを提案。また、路上ライブの様子を撮影し、SNSで宣伝し拡散することで、Novelbrightの知名度向上を大きく支えた。圭吾はのちに、これを「令和の売れ方」だと語っている。なお宣伝時には、関係者が宣伝するよりも第三者が紹介したほうがSNSで拡散される傾向にあると判断し、「男の人があいみょん歌ってるんやけどいい声すぎん?」というように、一般人のフリをして感想を投稿する戦略をとっていた。

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/03/20 21:46 UTC (変更履歴
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