木下裕晴 : ウィキペディア(Wikipedia)

木下 裕晴(きのした ひろはる、1967年10月11日 - )は、日本のベーシスト。東京都出身。血液型はB型。

経歴

1991年 友人であった黒沢健一、黒沢秀樹兄弟とL⇔Rを結成し、グループ活動を開始。同年11月25日、ミニアルバム「L」でデビュー。以後13枚のシングル、7枚のアルバムを発表。なお、結成した当時は会社員であった。本格的に活動するにあたり退職している。

1997年 L⇔R休止後、ソロプロジェクト・USEで活動開始、アルバム「USE YOUR NEIGHBOR'S ENTERTAINER」を発表。その後は、スタジオ・ミュージシャン、PUFFYやYUKIのライヴサポートなどベーシストとしての活動が主となる。

2003年5月 黒沢健一らと共にcurve509を結成。2枚のシングルと1枚のアルバムを発表。

2007年5月27日 音楽プロダクション「有限会社ナインアップ」取締役就任。

エピソード

SING LIKE TALKING の佐藤竹善は「L⇔R」のことをデビュー当時から高く評価しており、小田和正とのユニット「PLUS ONE」では、ベーシストとしてレコーディングに木下を招いた。そのとき佐藤は木下に「君が、L⇔Rと同じか、それ以上のことをやらない限り終わらないから」と言われ、結局2時間ずっとベースを弾き続けさせられるという経験をしている。

ディスコグラフィ

USE

  • 「USE YOUR NEIGHBOR'S ENTERTAINER」(1999年4月21日)

curve509

シングル

  • 「TOO LONELY TO SEE」(2003年5月9日)
  • 「DA DA DA」(2003年8月20日)

アルバム

  • 「curve509」(2004年4月21日)

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