パベウ・エデルマン : ウィキペディア(Wikipedia)
パヴェル・エデルマン(Paweł Edelman, 1958年6月26日 - )はポーランド・ウッチ出身の撮影監督。Pawelとも綴られるため、日本ではパヴェルと表記されることも多いが、正確にはパヴェウ・エデルマン。
来歴
1984年から短篇の監督を始め、86年より撮影助手として活動。91年の「Kroll」で長篇の撮影監督となり、以後ワイダ、ポランスキーらの作品を手がけて知られるようになり、ポーランドだけでなくアメリカでも活躍している。 2002年の『戦場のピアニスト』ではアカデミー賞撮影賞候補となり、セザール賞の撮影賞を受賞。
主な作品
- ナスターシャ ~ドストエフスキー「白痴」より Nastasja (1994)
- L'aube à l'envers (1995/ソフィー・マルソー/短篇)
- パン・タデウシュ物語 Pan Tadeusz (1999/アンジェイ・ワイダ)
- ぼくの神さま Edges of the Lord (2001)
- 戦場のピアニスト The Pianist (2002/ロマン・ポランスキー)
- Ray/レイ Ray (2004)
- オリバー・ツイスト Oliver Twist (2005/ロマン・ポランスキー)
- オール・ザ・キングスメン All the King's Men (2006)
- ダイアナの選択 The Life Before Her Eyes (2007)
- カティンの森 Katyń (2007/アンジェイ・ワイダ)
- ゴーストライター The Ghost Writer (2010/ロマン・ポランスキー)
- おとなのけんか Carnage (2011/ロマン・ポランスキー)
- ワレサ 連帯の男 Wałęsa. Człowiek z nadziei (2013/アンジェイ・ワイダ)
- 毛皮のヴィーナス La Vénus à la fourrure (2013/ロマン・ポランスキー)
- 残像 Powidoki (2016/アンジェイ・ワイダ)
- 告白小説、その結末 D'après une histoire vraie (2017/ロマン・ポランスキー)
- オフィサー・アンド・スパイ J'accuse (2019/ロマン・ポランスキー)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/01/13 10:26 UTC (変更履歴)
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