ティロタマ・ショーム : ウィキペディア(Wikipedia)
ティロタマ・ショーム(Tillotama Shome、1979年 - )は、インドの女優。
キャリア
コルカタ出身だが、父がインド空軍の軍人だったため各地を転々とした。デリーのに進学し、が主催する劇団「アスミタ劇場」に参加した。2004年秋にニューヨークに留学し、ニューヨーク大学で演劇教育の修士課程を修了後は同地で社会活動に従事し、2008年5月に帰国してムンバイに移住した。ニューヨークでは刑務所で服役する殺人犯たちに演劇を指導する活動を行っていた。
2001年にミーラー・ナーイルの『モンスーン・ウェディング』で映画デビューし、2004年にフローリアン・ガレンベルガーの『Shadows of Time』に出演した。インドに帰国後の2008年にの『The Waiting City』で修道女を演じた。の小説を原作とした『Gangor』ではソーシャルワーカーを演じている。2012年にの『Tasher Desh』に出演し、同年にの『Shanghai』にも出演している。Rediff.comは『Shanghai』での演技を「ショームはヒンディー語映画で今年最も悲痛な演技を見せた」と批評している。2013年に出演した『Qissa』では男性として育てられた女性を演じ、のニュー・ホライズン部門の最優秀女優賞を受賞するなど高い評価を受けた。
フィルモグラフィ
- モンスーン・ウェディング(2001年)
- Butterfly(2003年)
- Shadows of Time(2004年)
- Long After(2006年)
- Little Box of Sweets(2006年)
- Zamir and Preeti: A Love Story(2009年)
- Clap Clap(2009年)
- Boond(2009年)
- The Waiting City(2009年)
- Futurestates(2010年)
- Gangor(2010年)
- Turning 30(2011年)
- Shanghai(2012年)
- Tasher Desh(2012年)
- Sahasi Chori(2013年)
- Aatma - Feel It Around You(2013年)
- Qissa(2013年)
- Sold(2014年)
- Children of War(2014年)
- Monsoon Baby(2014年)
- The Letters(2014年)
- Nayantara's Necklace(2015年)
- Love Shots(2016年)
- Budhia Singh – Born to Run(2016年)
- Union Leader(2017年)
- ヒンディー・ミディアム(2017年)
- A Death in the Gunj(2017年)
- The Song of Scorpions(2017年)
- Kadvi Hawa(2017年)
- あなたの名前を呼べたなら(2018年)
- Mentalhood(2019年)
- Raahgir - The Wayfarers(2019年)
- イングリッシュ・ミディアム(2020年)
出典
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/05/31 01:53 UTC (変更履歴)
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