藤田秀雄 : ウィキペディア(Wikipedia)

藤田 秀雄(ふじた ひでお、1931年3月13日 - )は、日本の教育社会学者、平和運動家、立正大学名誉教授。

来歴

東京生まれ。1953年東京大学教育学部卒、58年同大学院人文科学研究科教育行政学博士課程中退。大学院在学中、群馬県島村に住み、アクション・リサーチとしてサークル活動をおこなう。1958年東大・スタンフォード大学共同研究助手。1959年立正大学文学部専任講師、助教授、教授。2001年定年退職、名誉教授。平和のための各種運動に参加『戦中戦後少年の日記』著者紹介『現代日本人名録』。

著書

  • 『沖縄の叫び ベトナム戦争の基地』潮流出版社 1967
  • 『社会教育の歴史と課題』学苑社 1979
  • 『戦中戦後少年の日記 一九四四~四五年』山田正行編 同時代社 2014

共編著

  • 『日本社会教育史』大串隆吉共編著 エイデル研究所 1984
  • 『平和学習入門』編 国土社 社会教育実践双書 1988
  • 『ユネスコ学習権宣言と基本的人権』編著 教育史料出版会 2001

翻訳

  • ベティ・リアドン,アリシア・カベスード『戦争をなくすための平和教育 「暴力の文化」から「平和の文化」へ』淺川和也共監訳 明石書店 2005

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/08/14 14:45 UTC (変更履歴
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