小林弘人 : ウィキペディア(Wikipedia)
小林 弘人(こばやし ひろと、1965年 - )は、日本の起業家、実業家、メディアプロデューサー。
概要
長野県生まれ。株式会社インフォバーン代表取締役CEO。
東京大学大学院情報学環非常勤講師(2008年~2012年)。 ビジネスブレークスルー大学大学院教授。
雑誌「WIRED.jp」エディトリアルアドバイザー。ウェブメディア「cotas」監修。
ベルリンを拠点とするテックカンファレンスTechOpenAirの日本公式パートナー。
来歴
- 同朋舎出版入社後、1994年に雑誌「ワイアード」日本版を創刊、編集長を務める。
- 1998年、株式会社インフォバーン設立。同年、雑誌「サイゾー」(2007年に事業売却)を創刊、編集長を務める。
- その後、日本初のブログ出版(「眞鍋かをりのココだけの話」)やオーディオブックの刊行、「GIZMODO」の立ち上げなど、紙とウェブにまたがり人気メディアのプロデュースに携わる。
- 株式会社インフォバーンは現在、企業のオウンドメディア化の推進やコンテンツマーケティング、企業のウェブページやソーシャルメディアを含めたIT施策のコンサルティングなどを行っている。
- 2012年、株式会社デジモ設立。3Dプリント可能なコンテンツや人の3Dスキャンを提供するサービスを立ち上げた。
受賞歴など
- 内閣府と経済産業省主催の「コンテンツ政策委員会」のメンバーを務める。
- Webクリエーション・アワード第9回にて「Web人貢献賞」を受賞。
- 電通と共創をテーマにしたメディア「cotas(コタス)」を立ち上げ、「日本のコ・クリエーション・アワード」を創設、審査委員長を二期務める。
著書及び監修・解説書
単著
- 『新世紀メディア論』(バジリコ)
- 『メディア化する企業はなぜ強いのか?』(技術評論社)
- 『ウェブとはすなわち現実世界の未来図である』(PHP新書)
共著及び寄稿
- 『企業のためのRSSマーケティング 宣伝・広報・販売の現場で使えるフィード活用術』(日経BP)
- 『Twitterの衝撃 140文字がビジネスからメディアまで変える 』(日経BP)
- 『デジタルマーケターが読むべき100冊+α』(翔泳社)
- 『頭のいい人が変えた10の世界』(講談社)
- 『インターネットが普及したら、僕たちが原始人に戻っちゃったわけ』柳瀬博一と共著(晶文社)
監修・解説書
- 『フリー』『シェア』『パブリック』『MAKERS』(NHK出版)
- 『フェイスブック 若き天才の野望』(日経BP)
- 『オウンドメディアで成功するための戦略的コンテンツマーケティング』(翔泳社)
- 『ロングテール』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2021/08/04 05:27 UTC (変更履歴)
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