長谷川憲 : ウィキペディア(Wikipedia)

長谷川 憲(はせがわ けん、1954年 - )は日本の法学者。専門は憲法、フランス近代憲法。工学院大学教授。元憲法理論研究会運営委員長。

名古屋大学名誉教授の長谷川正安は父。

人物

憲法学者であった父によって『憲』と名づけられる。 特に『公共空間』の研究で有名。 名古屋大学大学院在学中は、父に師事した。

略歴

  • 1977年 早稲田大学法学部卒業
  • 1980年 名古屋大学修士課程修了
  • 1984年 名古屋大学博士課程単位満期取得退学
  • 1988年 工学院大学助教授
  • 2000年 工学院大学教授
  • 2014年 憲法理論研究会運営委員長憲法理論研究会

著書

  • 『フランスの憲法判例』(信山社、2002年)
  • 『憲法四重奏』(有信堂、2002年)(大津浩・大藤紀子・高佐智美と共著)
  • 『公共空間における裁判権』(有信堂、2007年)

所属学会

  • 日仏法学会(国内)
  • 国際憲法学会(国内)
  • 日本選挙学会(国内)
  • 日本公法学会(国内)
  • Société de législation comparée(国外)

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/09/26 02:17 UTC (変更履歴
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