榎戸耕史 : ウィキペディア(Wikipedia)
榎戸 耕史(えのきど こうじ、1952年 - )は、日本の映画監督である。
経歴
1952年、茨城県に生まれる。上智大学文学部を卒業。数々の相米慎二監督作品他、崔洋一、井筒和幸、根岸吉太郎監督などの下、セントラルアーツ作品を中心に助監督を務める。1988年、セントラルアーツ、日本テレビ制作の劇場映画『・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・』で映画監督デビューを果たす。2000年以降はテレビ作品で活躍。2007年、桜美林大学総合文化学群教授に就任する。
フィルモグラフィー
映画
- ションベン・ライダー(1983年) - 助監督
- 魚影の群れ(1983年) - 助監督
- さらば箱舟(1984年) - 助監督
- 晴れ、ときどき殺人(1984年) - 助監督
- ラブホテル(1985年) - 助監督
- 台風クラブ(1985年) - 助監督
- ウホッホ探険隊(1986年) - 助監督
- ・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・(1988年) - 監督
- …これから物語 〜少年たちのブルース〜(1988年) - 監督
- ありふれた愛に関する調査(1992年) - 監督
- J・MOVIE・WARS 殺し屋アミ(1993年) - 監督
- Zero WOMAN 警視庁0課の女(1995年) - 監督・脚本
- 渇きの街(1997年) - 監督
- 刑務所の中(2002年) - 出演
- アンテナ(2004年) - 出演
- ニワトリはハダシだ(2004年) - 製作・出演
- やがて水に歸る(2017年) - 監督
オリジナルビデオ
テレビ
- 恐怖(1983年)‐助監督(監督、崔洋一、製作、セントラルアーツ)
- 逆転の夏(2001年)‐ 監督(主演、佐藤浩市、製作、TBS、アミューズ)
- 密室の抜け穴(2003年)‐ 監督(主演、石橋凌)
- 京都迷宮案内(2007年‐2008年)‐ 監督
- 二重裁判(2009年) - 監督
- 他人の家(2010年) - 監督
- 「逆光」~保護司笹本邦明の奔走 (2014年) - 監督
- 永遠の時効(2014年)- 監督
- 陰の季節(2016年) - 監督(主演、仲村トオル)
- 刑事の勲章(2016年) - 監督(主演、仲村トオル)
関連人物
• 黒澤満(プロデューサー、セントラルアーツ代表取締役社長)
• 相米慎二(映画監督)
• 崔洋一(映画監督)
• 丸山昇一(脚本家)
• 今村治子(スクリプター)
• 仲村トオル
• 伊武雅刀
• 長谷川康(助監督、監督)
• 伊地智啓(プロデューサー)
• 浜田毅(撮影監督)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2025/03/06 15:02 UTC (変更履歴)
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