エドモンド・デ・アミーチス : ウィキペディア(Wikipedia)

エドモンド・デ・アミーチス(、1846年10月21日 - 1908年3月11日)は、イタリア王国の作家。

生涯

イタリア北西部(当時サルデーニャ王国領)の町オネッリア(1923年よりインペリア市の一部)で生まれる。イタリア統一運動の時代に育ったアミーチスは1860年、14歳のときに、ジュゼッペ・ガリバルディの千人隊(赤シャツ隊)に志願したほどの愛国者であったが、幼少として断わられる。

作品

代表作に、統一イタリアの子供の教育用に書いた愛国小説『クオーレ』 () がある。この作品の中の挿話短編「アペンニーノ山脈からアンデス山脈まで」 () が、日本では『母をたずねて三千里』のタイトルで知られている。『クオーレ』を初めて日本語訳したのは教育者の三浦修吾で、アミーチスが「愛の学校」というサブタイトルをつけた。

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出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/25 20:53 UTC (変更履歴
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