坂口綱男 : ウィキペディア(Wikipedia)
坂口 綱男(さかぐち つなお、1953年(昭和28年)8月6日 - )は、日本のカメラマン。日本写真家協会会員背表紙。
群馬県桐生市において、無頼派作家 坂口安吾と三千代の長男として生まれる「第一章――ためらい」()。
フリーのカメラマンとして、コマーシャルフォト、ポートレート、雑誌の写真などの分野で活動。写真分野で執筆、講演など行うとともに、母・三千代の没後は、父・安吾に関する講演、執筆もしている。
家族・親族
坂口家
- (新潟県新潟市西大畑通=現・同市中央区西大畑町)[ 『人事興信録 第4版』]さ54頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年3月15日閲覧。
- 祖父・仁一郎(政治家、漢詩人)
- 安政6年1月(1859年2月)生 - 1923年(大正12年)11月没坂口安吾デジタルミュージアム 2020年3月15日閲覧。
- 祖母・アサ(新潟、吉田久平の妹、吉田久平の二女[ 『人事興信録 第6版』]さ67頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年3月15日閲覧。)
- 明治2年1月(1869年3月)生 - 1942年(昭和17年)2月没
- 伯父・献吉(実業家)
- 1895年(明治28年)8月生 - 1966年(昭和41年)8月没
- 父・炳五(小説家)
- 1906年(明治39年)10月生 - 1955年(昭和30年)2月没
- 母・三千代(随筆家)
- 1923年(大正12年)2月生 – 1994年(平成6年)11月没
著書
- 『現代俳人の肖像』(春陽堂書店、1993年) ISBN 978-4394901273
- 『Le temps arrêté 静止した時間』(春陽堂書店、1995年)
- 『安吾と三千代と四十の豚児と』(集英社、1999年) ISBN 978-4087743845
- 初出誌は『すばる』1998年7月号、8月号
- 『安吾のいる風景』(春陽堂書店、2006年) ISBN 978-4394902416
- 新潟日報に連載したもの。
参考文献
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/02/23 23:26 UTC (変更履歴)
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