松本直子 : ウィキペディア(Wikipedia)
松本 直子(まつもと なおこ、1968年 - )は、日本の考古学者。専門はジェンダー考古学、先史考古学、認知考古学。岡山大学文明動態学研究所所長・教授。日本学術会議会員。雄山閣考古学賞特別賞受賞。
人物・経歴
福岡県北九州市出身縄文のムラと社会岩波書店考古学の扉岡山大学広報。1987年福岡県立東筑高等学校卒業。1991年九州大学文学部卒業松本 直子。1998年九州大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)認知考古学の理論と実践的研究 : 九州における縄文から弥生への社会・文化変化のプロセス 松本, 直子 マツモト, ナオコ。2001年レディング大学考古学科客員研究員。2015年岡山大学社会文化科学研究科教授。2021年岡山大学文明動態学研究所教授。2023年日本学術会議会員会員・連携会員等日本学術会議。『認知考古学の理論と実践的研究』で雄山閣考古学賞特別賞受賞研究者・技術者総覧岡山大学。専門はジェンダー考古学、先史考古学、認知考古学。
親族
夫は松木武彦国立歴史民俗博物館教授松木武彦氏が死去 国立歴史民俗博物館教授日本経済新聞24年9月22日 16:08。
著書
- 『認知考古学の理論と実践的研究 : 縄文から弥生への社会・文化変化のプロセス』九州大学出版会 2000年
- 『認知考古学とは何か』(中園聡、時津裕子と共編著)青木書店 2003年
- 『縄文のムラと社会』岩波書店 2005年
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