美川きよ : ウィキペディア(Wikipedia)
美川 きよ(みかわ きよ、女性、1900年9月28日 - 1987年7月2日)は、日本の小説家。神奈川県出身。大阪府立大手前高等女学校(後の大阪府立大手前高等学校)卒。本名は鳥海清子。
大正15年(1926年)『三田文学』に「デリケート時代」を発表。昭和5年(1930年)以降「父の恋愛」など女性心理をえがく短編を手がける。画家鳥海青児と結婚。
著書
- 恐しき幸福 長篇小説 版画荘 1938
- 女流作家 中央公論社 1939
- 白と赤 時代社 1940
- ちりぬるを 佃書房 1942
- 美しき風 有光社 1943
- 一日一花 東光堂 1943
- 南ノ旅カラ 文松堂書店 1944
- 制服の愛 江戸書院 1946
- 花も雪も 福地書店 1947
- 不思議な仲人 福地書店 1948
- 私は愛が欲しい 鱒書房 1955 (コバルト新書)
- 夜のノートルダム 鳥海青児と私 中央公論社 1978.4
関連項目
- 日本の小説家一覧
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/09/29 23:39 UTC (変更履歴)
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