ウィンストン・チャオ : ウィキペディア(Wikipedia)
ウィンストン・チャオ(趙 文瑄、Winston Chao、1960年6月9日 - )は、台湾の俳優。
経歴
明志工業専科学校を卒業後、ノースウェスト航空の地上勤務を経て、中華航空のフライトアテンダントを8年務める。その後、大学進学を目指して退職し受験準備を進めていたが、アン・リー監督の映画『ウェディング・バンケット』で英語を話せる男優を応募していることを知り、米国までオーディションを受けに行って合格し、主演デビューを飾った。それ以来、台湾と香港で多数の映画に出演し、90年代半ばからは中国でも数多くの文芸ドラマに出演している。1997年の映画『宋家の三姉妹』で孫文を演じて以後、テレビドラマ『孫中山』(2001年)、映画『孫文-100年先を見た男-』(2006年)、『1911』(2011年)など多くの作品で孫文を演じている。歴史ドラマでは、帝王の役を演じることが非常に多い。
出演作
映画
- ウェディング・バンケット(1993年)
- 恋人たちの食卓(1994年)
- 赤い薔薇白い薔薇(1994年)
- 宋家の三姉妹(1997年)
- ア・リトル・ライフ・オペラ(1997年)
- 女ともだち(1997年)
- レジェンド 三蔵法師の秘宝(2002年)
- 孫文-100年先を見た男-(2006年)
- 1911(2011年)
- (2013年)
- 魔界戦記 〜雪の精と闇のクリスタル〜(2015年)
- スキップ・トレース(2016年)
- 帝王カバーリ(2016年)
- MEG ザ・モンスター(2018年)
- ペガサス/飛馳人生(2019年)
テレビドラマ
- 大明宮詞(1998年)
- 楊貴妃(2005年)
- (2011年)
- 恕の人 -孔子伝-(2012年)
- (2013年)
- 末代皇帝伝奇(2014年、日本未公開)
- 孤独的美食家(2015年、日本未公開、中国版『孤独のグルメ』)
- 孤独のグルメ Season5(2015年) - 第5話・ゲスト
- ミーユエ 王朝を照らす月(2015年)
- 開封府〜北宋を包む青い天〜(2017年)
- (2018年)
- 大宋宮詞 〜愛と策謀の宮廷絵巻〜(2021年)
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/08 08:35 UTC (変更履歴)
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.