ウィリアム・ロバーツ : ウィキペディア(Wikipedia)

ウィリアム・ロバーツ(William Roberts 1962年8月5日- )はフロリダ州マイアミ出身の元アメリカンフットボール選手。NFLで14シーズンプレーした。ポジションはガード。

経歴 

オハイオ州立大学から1984年のNFLドラフト1巡目全体27位でニューヨーク・ジャイアンツに指名されて入団した。

1984年のシーズン半ばに足首を痛めて欠場している間は、ガードのブラッド・ベンソンがタックルに回り、ビリー・アードがシーズン終盤にひざを負傷した後、ベンソンがガードに戻り、ロバーツもタックルとして先発出場するようになった。

1987年の第21回スーパーボウル、1991年の第25回スーパーボウルにジャイアンツの一員として優勝している。1990年シーズンにはプロボウルにも選出された。1995年にジャイアンツヘッドコーチだったビル・パーセルズのいるニューイングランド・ペイトリオッツに移籍し、1997年に行われた第31回スーパーボウルにも出場を果たした。1997年シーズン開幕前にパーセルと共にニューヨーク・ジェッツに移籍しそのシーズンで現役を終えた。

ニューイングランドに移籍した際、彼はジャイアンツから来た7人目の選手となった。彼の獲得についてパーセルヘッドコーチはマスコミに「彼は左のガードで起用することになると思う。ブルース・アームストロングに何かあったときには左のタックルとして使う。」と話したIt's becoming land of the Giants ボストン・グローブ 1995年7月24日。

関連項目

  • ジャンボ・エリオット

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/04/15 15:01 UTC (変更履歴
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