ウィリアム・C・デミル : ウィキペディア(Wikipedia)
ウィリアム・C・デミル(William Charchill deMille、1878年7月25日 - 1955年3月5日)は、アメリカ合衆国出身の映画監督、脚本家である。弟は同じく映画監督のセシル・B・デミル。
ノースカロライナ州ワシントン生まれ。父親のヘンリーは旅芸人で、俳優・脚本のほかアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで教えたりもした。母親のマチルダはイギリス出身のユダヤ系移民で、夫と同業。最初の妻はジョージズムで知られる経済理論家ヘンリー・ジョージの娘・アンナで、二人の間の娘に振付師のアグネス・デ=ミルがいる(アンナの兄嫁と高峰譲吉の妻は姉妹)。後妻に脚本家のクララ・S・ベレンジャー。愛人に脚本家のローナ・ムーン、オルガ・プリンツロウがおり、ローナとの間には男児リチャードが生まれ、セシル・B・デミルの養子になった。
フィルモグラフィ
- カルメン Carmen(1915)脚本
- マリア・ローザ Maria Rosa(1916)脚本
- 真夏の狂乱 Midsummer Madness(1920)監督
- 浮気征伐 The Fast Set(1924)監督
- モダンガールと山男 The Runaway(1926)監督
- 電話姫 The Telephone Girl(1927)原作戯曲
- 明暗二人女 Two Kinds of Women(1932)監督
外部リンク
- William C. deMille at Virtual History
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/10/13 05:03 UTC (変更履歴)
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