小林昭男 : ウィキペディア(Wikipedia)
小林 昭男(こばやし あきお 1935年4月26日現代日本人名鑑2002 2巻「小林昭男」項週刊テレビ番組(東京ポスト)1981年12月25日号 23頁「小林昭男プロフィール」 - )は、日本の俳優、テレビ番組ディレクター週刊平凡 1970年4月○日号「悪役は双子のパパ」。新潟県週刊ベースボール 1972年4月10日号 p.108 - 112「ファン対談 黒江透修(巨人)×小林昭男」(二人は以前からの知人でもあり、黒江は小林を「コバさん」、小林は黒江を「黒ちゃん」と呼び合う仲。)新井市(現・妙高市)出身。
来歴・人物
三浦雄一郎のいとこ。
趣味はスキー、ゴルフ、自動車(A級ライセンス所持)、野球、釣り、ボウリング、射撃、フリーダイビング、ビリヤード、麻雀、カメラ、料理、海外旅行など。草野球では1972年当時「東京ライタース」というチームでスイッチヒッターとして活躍していたという。私生活では双子の娘がいる。
新潟県立新井高等学校卒業後、日活俳優学校、大映養成所を経て水島道太郎に師事し。テレビデビューはドラマ『ダイヤル110番』(日本テレビ)。当初は俳優として活動していたが、その後テレビディレクターとして『11PM』(日本テレビ)、『歌のグランドヒットショー』(NET)などの番組を担当するようになる。特に『11PM』では釣り、ゴルフガイド、スキーガイド、新車紹介などで顔出し出演し、「悪役」として人気を集める。悪役と呼ばれるようになったのは、11PMで釣りの取材に行った時に荷物運びをやらされて、面白くないような態度をとっていたところ、「釣りは面白いのに面白くなさそうにふてくされてやってる」と思われたことがきっかけのようなものと本人が話している。1984年に11PMを降板。
俳優業と並行してイベント会社ビッグワールドの営業も担当。
出演作品
テレビ
- 海底人8823(1960年)
- 第1部 - ブラックスター団員
- 第2部 - 三郎
- 少年探偵団 第22話「天才少年ゴルファー危機」(1976年) - プペ・チョロリゲス
- 気まぐれ本格派 第11話「三馬鹿三番叟」(1978年)
- オレの愛妻物語(1978年) - 健
- 熱中時代
- 刑事編 (1979年) - 森田雄作
- 第10話「ニセ熱中刑事現わる」
- 第20話「荒野の熱中ガンマン」
- 教師編 第2シリーズ (1981年) - 松之助
- 第16回「熱中先生 涙の晴れ舞台」
- 第36話「熱中先生と生徒会長」
- 刑事編 (1979年) - 森田雄作
- キッド(1981年) - 千秋刑事
- 事件記者チャボ! (1983年 - 1984年) - 今野刑事
- 11PM - ディレクター兼レギュラー出演者
映画
- 激動の1750日(1990年)
- 民暴の帝王 (1993年)
- 修羅の群れ(2002年)
- 梶原三兄弟激動昭和史 すてごろ(2003年)
Vシネマ
- 俺達は天使じゃない
- 抗争 暴力団VSギャング(2005年)
CM
- AXE河合防塵眼鏡「スキーゴーグル850/860シリーズ」(1980年)
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/02 10:45 UTC (変更履歴)
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