田中良治 : ウィキペディア(Wikipedia)
田中 良治(たなか りょうじ、1975年 - )は、三重県出身の日本のウェブデザイナー、グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学基礎デザイン学科教授。
来歴
1975年三重県生まれ。同志社大学工学部、岐阜県立国際情報科学芸術アカデミーを卒業後、2003年にセミトランスペアレント・デザインを設立。ウェブサイトの企画・制作、国内外の美術館・ギャラリーでの作品展示など、領域を横断して活動を行っている。
主な作品・活動
ウェブデザイン
- 『Tokyo TDC ウェブサイト』(東京タイプディレクターズクラブ、2020年)
- 『The Graphic Design Review ウェブサイト』(日本グラフィックデザイナー協会、2020年)
インスタレーション
- 『tFont/fTime』(山口情報芸術センター、2009年)
- 『1つとたくさんの椅子』(NTTインターコミュニケーション・センター、2015年)
展覧会の企画・キュレーション
- 『セミトランスペアレント・デザイン 退屈』(ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2014年)
- 『光るグラフィック展』(クリエイションギャラリーG8、2014年)
- 『光るグラフィック展2』(クリエイションギャラリーG8、2019年)
- 『光るグラフィック展0』(クリエイションギャラリーG8、2021年)
展覧会への参加
- 『ICCオープン・スペース』2008「セミトラ」名義での参加。、2015「Semitransparent Design」名義での参加。(NTTインターコミュニケーション・センター)
主な受賞
- 第23回亀倉雄策賞(2021年、『Tokyo TDC ウェブサイト』に対して)「インタラクティブデザイン」カテゴリーの作品としては初の受賞となった。
- JAGDA賞(2017年、2020年、2021年)
- JAGDA新人賞(2015年)ウェブデザイナーとしては初の受賞となった。
- 東京TDC賞(2022年)「Semitransparent Design」名義、および北川一成との連名での受賞。
関連書籍
- ggg Books -112『セミトランスペアレント・デザイン(世界のグラフィックデザイン112)』
- アイデア No.398 『田中良治 光るグラフィック』
関連人物・グループ
- 萩原俊矢
外部リンク
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/07/01 15:48 UTC (変更履歴)
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