渡辺登 : ウィキペディア(Wikipedia)

渡辺 登(わたなべ のぼる、1948年6月1日 - )は、日本の技術者、実業家。株式会社太陽工機創業者で、世界に先駆けて内面研削盤を開発。同社代表取締役社長や、代表取締役会長を務めた。

人物・来歴

新潟県生まれ「株式会社太陽工機 代表取締役社長 渡辺 登 氏 」- 上越ものづくり技術交流会。1971年東京工業大学工学部卒業、ツガミ入社。1984年ユニオンツール入社。1986年太陽工機設立、同社代表取締役社長就任「2017年度 有価証券報告書」 太陽工機。1988年長岡市南陽町に本社工場を開設し、工作機械事業を本格化させ、1990年には世界初となる立型研削盤の開発に成功。自動車業界などからの受注を増加させ業容を拡大させた。1994年に池貝の連結子会社となり「素材応用技術支援センター 特別講演会 「ひとりで会社を興してメーカーとして上場するまで、そのスッタモンダ」」 新潟県工業技術総合研究所「インタビュー/太陽工機社長・渡辺登氏「研削盤で“天国と地獄”」」 日刊工業新聞2016/6/28 05:00)、1995年池貝取締役に就任。1999年長岡技研代表取締役社長「 2018年度 有価証券報告書」 太陽工機。2001年池貝が倒産したため森精機製作所の連結子会社となる。2007年ジャスダック証券取引所上場。2019年太陽工機代表取締役会長「太陽工機、社長に渡辺剛氏」 日刊工業新聞社2019/6/11 05:00。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/04/29 11:45 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「渡辺登」の人物情報へ