川口恵子 : ウィキペディア(Wikipedia)

川口 恵子(かわぐち けいこ、1957年 - 2019年1月7日)は、日本の比較文化研究者。映画研究者。専門分野は比較文学比較文化、映画論。東京大学総合文化研究科学術研究員・慶應義塾大学非常勤講師・青山学院大学非常勤講師・和洋女子大学非常勤講師を務めた。

人物

愛媛県生まれ。1980年東京外国語大学英米語学科卒業、1986年にソルボンヌ大学大学院修士課程修了、1998年東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化入学。

2008年『ジェンダーの比較映画史-「国家の物語」から「ディアスポラの物語」へ」』で博士(学術)取得。

2019年1月7日、急性心不全のため死去『現代物故者事典2018~2020』(日外アソシエーツ、2021年)p.166。

著書

  • 映画に学ぶ英語 台詞のある風景 東洋書店 2009.3
  • 『ジェンダーの比較映画史-「国家の物語」から「ディアスポラの物語」へ」』彩流社、2010

共著

  • 語学王フランス語 川口裕司、クリスティアン・ブティエ 三修社 1997.12
  • ゼロから話せるフランス語 川口裕司、クリスティアン・ブティエ 三修社 2000.8

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/01/10 11:34 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「川口恵子」の人物情報へ